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あなたの燃える手で

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Archive2007年12月25日 1/1

ロザリオは赤く輝く

† 24 最終話わたしはようやく解放され、ベッドから起きあがりました。その時のわたしには、幼い日の記憶が甦っていたのです。それは紫苑様が蝋燭を持った時、炎を反射して赤く輝いたロザリオがきっかけでした。やはりわたしが昔、母に手を引かれて来ていたのはこの教会だったのです。母はいつも当時のシスターと、あの裏の小屋に行っていました。わたしは礼拝堂で待っているように言われ、いつまでも待っていた記憶があります。...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土