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あなたの燃える手で

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白い魔女

34
蜜壺に滑り込んだ真弓の指は、その蜜を指にまぶすように蜜壺の中をこね回している。思い出したようにゆかりの蜜壺が熱く濡れ始め、やがて淫靡な音を吐き出した。
カランから吐き出されるぬるま湯は、洗面器の7分目ほどで止められた。
御堂は慣れた手つきでガラス瓶から薬液を洗面器に適量注ぎ込んだ。
床のタイルに硬い音を立てて再び置かれたガラス瓶のラベルに、ゆかりは『グリセリン』の文字を、そしてその横の置かれた浣腸器には、200mlまでの目盛りを読み取った。その胸に不安と動揺が拡がってゆく。
「さぁ、大人しくしているのよ。お浣腸は初めて?」
「はい」
「そう。それじゃ最初は半分にしてあげるわね」
御堂はそう言いながら、浣腸器の先端を洗面器に入れた。透明なシリンダーの中に渦を巻いてグリセリン液が満たされてゆく。浣腸器の半分までグリセリン液を吸い上げると、その先端を上に向けて指先で押さえた。
それを見て真弓は、その顔に微笑みを浮かべながら蜜壺から指を抜き、ゆかりの裏の窄まりにその蜜を擦り付けた。
御堂の持つ浣腸器が傾けられ、冷たいガラスの嘴がゆかりのアナルに差し込まれた。
「今度はどんな声で泣くのかしらぁ?」
その言葉が合図のように、体温よりも低く温度調節されたグリセリン液は、ゆっくりと流れ込み、ゆかりの直腸内を満たしていった。
「うっ、うぅぅ~ん」
次第に高まってゆく圧迫感に、ゆかりの口からうめき声が漏れる。
「力を抜いてぇ~。もうすぐよぉ」
火照りの納まりきらないゆかりの体に、新たな陵辱感が拡がってゆく。
やがてゆかりのアナルは全ての浣腸液を飲み込んだ。
「どう?。大丈夫?」
「あっ、はい。どうにか」
「そう、それじゃもう1本入れましょうか」
そういって御堂は洗面器から新たに浣腸液を吸い上げた。今度は荒々しく吸い上げ、浣腸器の先端を素早くゆかりのアナルに突き立てた。
2本目は腹圧が高まっているためか、多少強引さを感じる注入の仕方だった。
「どう? まだ入るわねぇ」
「ああっ、くっ苦しいっ……ですっ」
「お浣腸してるんですから、苦しいのは当たり前です」
真弓が院長らしい口調で厳しく言いはなった。
「でっ、でも」
「ほら、あと少しよ」
御堂は妖艶な笑みをその顔に張り付けたまま浣腸器を押し続けた。
真弓がゆかりの下腹に手を伸ばし、その張り具合を見ている。思った通り200ml位ではたいした張りは感じられない。しかし本人はかなり苦しいはずだ。入れられたのはただのお湯ではなく、プロの作った浣腸液なのだから。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土