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あなたの燃える手で

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白い魔女

35
そしてそれは思ったよりも早く訪れた。
猛烈な排泄感がゆかりの直腸内で嵐となって吹き荒れ始めたのだ。
ゆかりは額を強く腕に押し付けた。息を止めて耐えた。しかし膨れあがる排泄感は止まるところを知らず、ゆかりを苦しめ続ける。
「もっ、もうだめですぅ」
「もう我慢できないの? もう少し我慢しなさい」
「でも、もう……」
「ダメ、まだ我慢できるでしょう」
「あっ、あっ、でも……くっ苦しいのぉ」
「そう? 苦しいの? それじゃここで、このままお漏らししましょうかぁ?」
「そんなぁ、はぁ、はぁ、それは、それはいやっ」
「でも我慢できないんでしょう? 漏れちゃうんでしょう?」
真弓は横で二人の会話を楽しんでいる。
「でも、このままするなんて、はぁ、はぁ、イヤですぅ」 
「そう、しょうがないわねぇ。それじゃこれを使いましょうか」
御堂はまるでこうなることを予想して、いや初めから使うつもりで、予め部屋から持ってきておいたアメ色のゴムチューブを取り上げた。それはタバコよりも1回りほど細い生ゴムのチューブで、片側には手で握りつぶして空気を送るゴムの握りが、反対側にはそのポンプから送られた空気で膨らむゴムの風船が付いている。今はしぼんで垂れ下がっているが、膨らめば直径5センチ以上にはなる。
御堂は手に取ったそのチューブをゆかりの目の前で膨らませて見せた。
「それは?」
「これをあなたの中に入れて膨らませてあげる。そうすればお漏らししないで済むわよ。恥ずかしいでしょ? こんな所でお漏らししたら。どうする、これを使う?」
この苦しみから一刻も早く解放されたい気持ちと、それを見られたくない羞恥心がゆかりの中でせめぎ合う、しかし迫り来る強烈な排泄感はゆかりから冷静な思考力を奪っていた。
『とりあえず急場しのぎでもアレを……』
そして手っ取り早くゆかりは「はい」と返事をしてしまった。それが更なる地獄に繫がるとも知らずに。
「そう、それじゃ入れるわよ。真弓ローション取って」
真弓はローションの容器を取ると、ゆかりのアナルの上にある、チューブの先の風船部分の上で傾けた。透明な糸を引いてローションが風船に垂れてゆく。それを十分に塗り付けると、御堂は人差し指で風船をアナルに押し込んでいった。
「ああぁぁ~、くぅぅ~」
「もう少しで全部はいるわよ、ほら」
風船は完全にゆかりのアナルの中に消え、飴色のチューブだけがそこから1本生えている。御堂はチューブを摘んで更に数センチ押し込むとポンプを手に取り、残酷な笑みを浮かべながら、後からゆかりを見下ろした。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土