2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

白い魔女

33
ゆかりは全身を流れる快感に打ち震えた。
真弓の操る挿入棒は、先の曲がったその形状も手伝い、ゆかりの快感の源泉でもあるその一点を穿るように責めたてた。真弓の手の動きは中華鍋を煽る動きに似ていた。
「ひぃぃ~やめてぇ~。そこはぁぁ~」
「ほぉ~ら、どう? これは」
「ああぁぁ~だめぇ、だめだめだめぇ~もうやめてぇ~」
「まだまだ。ほらっ、これ、これこれ」
真弓は体重をしっかりと掛け、先端の玉を煽りじっくりと責め続けた。
御堂もピンセットにローターを付け、振動をその紅い真珠に送り続ける。
「ああぁぁ~ああぁ~。逝くぅ、逝くぅ、逝く逝く逝っちゃうぅぅ~」
「そうはいかないわよぉ~。ふふふっ」
「このままじっくり、ネチネチと虐めてあげる。ほらっ」
「お願い、お願いだから逝かせてぇ~」
しかしゆかりの虚しい願いも、二人に聞き入れられることはなかった。
そして四肢の拘束が解かれたのは、それから更に2時間後のことだった。それまでゆかりは逝かされぬ儘二人の慰み者となり弄ばれた。
縄を解かれ、手足に熱い血流を感じ始めたとき御堂が言った。
「さぁ、ゆかりちゃん。バスルームへ行くのよ」
「えっ、バスルーム?」
「そうよ。そこで楽しいことをしましょうねぇ」
ゆかりは真弓と御堂に両肩を借りながらベッドから降りた。
「大丈夫?立てる?」
「はっ、はい」
仮眠室にあるバスルームは四畳半ほどの広さがあり、院長の真弓の希望により、脚の伸ばせるゆったりとしたバスタブが用意されていた。
未だ一度も逝かされることのないゆかりは、不完全燃焼のままフラフラとバスルームに降り立った。ゆかりがバスルームへ入ったのを見ると、真弓が御堂に目配せをして御堂が何かを取りに部屋へ引き返した。
「そこに四つん這いになって」
真弓の言葉に、ゆかりは両膝と両手を床に着け四つん這いになった。
「もう少し壁の方に行って。頭を下げてお尻を上げるのよ」
ゆかりが言われたとおりに頭が壁に付くまで前進すると、真弓の手が頭を下げさせるように上から押さえ付けた。ゆかりは両肘を床に着けその上に頭を乗せた。そしてお尻を高く突き上げた。
「そう。いい格好よ、ゆかり」
そこへ一旦部屋へ姿を消した御堂が戻ってきた。その左手には透明なガラス瓶に入った薬液らしき物、そして右手にはガラス製の浣腸器が握られていた。
御堂はそれらを床に置くと、洗面器にぬるま湯を溜め始めた。
それと同時に真弓の指が、ゆかりの蜜壺にヌルリと滑り込んだ。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土