4 花火大会の夜。山の秘密基地で並んで座るせっちゃんの手が、浴衣の胸元から、忍び込んできた。その手は心地いい冷たさを持っていて……、でもそんなコトはすぐ気にならなくなった。だってせっちゃんの手が、あたしの乳首を挟んだからだ。「あぁん」「感じるの? 雪ちゃん」「うん。なんかヘンな感じ……。でも悪い感じじゃない。もっと触って、なんだか気持ちよくなりそうな気がする」「そうなんだ。雪ちゃんの乳首、凄く硬くなっ...