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あなたの燃える手で

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白い魔女 8

4 
花火大会の夜。山の秘密基地で並んで座るせっちゃんの手が、浴衣の胸元か
ら、忍び込んできた。
その手は心地いい冷たさを持っていて……、でもそんなコトはすぐ気になら
なくなった。だってせっちゃんの手が、あたしの乳首を挟んだからだ。

「あぁん」
「感じるの? 雪ちゃん」
「うん。なんかヘンな感じ……。でも悪い感じじゃない。もっと触って、な
んだか気持ちよくなりそうな気がする」
「そうなんだ。雪ちゃんの乳首、凄く硬くなってる。もうカチカチ」
「もう、そんなコト言われたら恥ずかしいぃよぉ~、せっちゃん」
「だってもうグミみたいだよ。ほらっ、コリコリしてあげる、どう……?」
「あぁん、あぁぁ~ん。だめっ、だめだよぉ~、せっちゃん、だめぇ」
「なんでだめなのぉ? 気持ちいいんでしょう? もっとしてあげるよ」
せっちゃんは突然あたしを押し倒して、上に乗ってきた。
「きゃっ、ちょっとっ、せっちゃん。あぁぁ~ん、もう、せっちゃぁ~ん」
せっちゃんはあたしの上になったまま、両手で浴衣の胸元を "グイッ" と押
し広げ、両乳房を露出させてしまった。

「おっきい胸。それに……」
「それに?」
「乳首、あたしより大っきいね」
「もう、せっちゃぁん。どいてよぉ~」
「ねぇ、あの漫画みたいにしてあげる」
「あの漫画って、公園で拾ったヤツぅ?」
「そう、秘肉妻ってエロ本。あの漫画の中に、無理やり犯されちゃうのがあ
ったでしょう。あれだよ」
「あれだよって、せっちゃん本気ぃ?」
「ねぇ、いいでしょう? やってみようよ。レイプごっこ」
「えぇ? あたし、せっちゃんに犯されるのぉ?」
「そう。雪ちゃんが犯されるの。大丈夫だよ。痛くしたりしないから」
「そういうコトじゃなくてさぁ……」
でもせっちゃんは、あたしの胸に顔を近づけると、乳首をパクリと口に入れ
てしまった。そして口にはいった乳首を舌が転がし始めた。
「あぁぁっ、あぁだめっ、だめだよせっちゃん。あぁぁ~ん、もうだめぇ」
するとせっちゃんが、口の前に指を一本立てて言った。
「しっ……。あんまり大きな声出したら、いくらココでも聞こえちゃう」
「だってせっちゃんがぁ」
「シッ、だってばっ。静かにできないなら……」
せっちゃんはあたしの口に、青いフェイスタオルをねじ込んできた。
だからといって、手足を押さえつけたりはしなかった。というより、あたし
は自ら抵抗をやめ大人しくなった。
今ならわかる。でも当時は、それがあたしのM性によるものだとは気が
つかなくて……。そしてせっちゃんが "S" だということにも……。

そしてせっちゃんは、あたしが大人しくなったことをいいことに、浴衣の帯
を解き始めた。
そして……。せっちゃんの手があたしの股間に伸びて。それでもあたしは無
抵抗を続けた。
そしてせっちゃんの手が、とうとうあたしのパンティのゴムに掛かった。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土