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あなたの燃える手で

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白い魔女 8

5 
花火大会の夜、秘密の場所でせっちゃんはあたしのおっぱいを出して、フェ
イスタオルを口にねじ込むと、パンティのゴムに指を掛けてきた。

あぁん、せっちゃんだめだよぉ~の声も言葉にならず、あたしは「んん~」
とか「んぐぅ~」しか言えません。
せっちゃんの手はパンティーを脱がさず、そのまま中へと滑り込もうとして
います。
「んんっ、んん~」
「うっふふっ、しゃべれないね。大人しくする?」
あたしが首を縦に振って見せると、せっちゃんはパンティに掛かっていた手
を引っ込め、フェイスタオルを口から出してくれた。
「約束だからね、大きな声出しちゃダメだよ」
「う、うん」
手はもう一度あたしのパンティに掛かると、今度はしっかりと手首までズッ
ポリと滑り込んだ。
「雪ちゃん、ココ湿ってる」
「あ、暑いから、汗だよぉ~」
「ううん。だってココ、ヌルヌルしてるもん」
そう言ってせっちゃんは、指一本であたしの真ん中のスジを縦に往復した。
「あぁん、だめっ、せっちゃぁ~ん……」
「ココは? クリちゃん」
「えっ、あっ、だめっ、そこは、そこはだめっ」
「んん? ココはもっとだめなんだぁ。ってコトはぁ~」
せっちゃんの指が、あたしのクリちゃんをボタンを押すように捉えた。
「あっ、なっ、なに?」
「こうしたらぁ?」
指はクリちゃんを押したまま縦に横に小刻みに、そして話を描くように動い
た。だからくりちゃんはその度に "プニプニ" と倒されては潰された。でも
そんなコトをするせっちゃんの指に、あたしは快感を覚え始めていた。
「気持ちいい? 感じてるの? 雪ちゃん」
「うん。気持ちいい……。どんどん気持ちよくなってくる」
「そうなんだ、じゃもっとシテあげる」

せっちゃんはそう言いながらあたしの下半身へと移動してきて、今度こそパ
ンティのゴムに指を引っ掛け、それを足首まで下ろしてしまった。
でもその時のあたしは何故か恥ずかしさを感じなかった。それどころか、自
ら脚を拡げていたのだ。
今にして思えば、あたしが初めて快感の虜になった瞬間かもしれない。

「あぁぁ、なんかっ、いいぃ、いいよぉ~、凄く気持ちいいぃぃ~」
「ねぇ、このまま続けてたら逝けるんじゃない。どう?」
「うん、逝けるかも、あぁぁ~、ホントに、ホントに逝きそうぅぅ~」
「うん、いいよ、逝ってっ、逝って雪ちゃん」
そう言ってせっちゃんは、少し楽しそうにあたしの顔を覗き込みながら、指
先でクリちゃんを "プニプニ" と責め動かした。
あたしの快感はグングンと強まっていき、やがてその時を迎えた。
「あぁぁ~、だめっ、せっちゃん、逝くっ、あたし逝っちゃうよぉ~」
「逝って、逝って雪ちゃん。ほぉ~らっ、こうでしょう……」
「あぁぁ~、だめっ、だめだめっ、そんなっ、あぁぁ逝くぅ、逝く逝くっ」
「可愛い、可愛いよっ、雪ちゃん。その可愛い顔見ててあげるから、逝っ
て、逝って……」
「うん、逝くっ、逝っちゃう、逝っちゃう逝っちゃう、逝っくぅぅぅ~」
甘美な快感はあたしを幾重にも包み込み、あたしは完全にその虜になった。

中学を卒業すると、せっちゃんは中学受験で合格した、他県の寮がある高校
へ移った。だからもうせっちゃんとは会えないだろう。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土