14「どうやら女子高生女王様、南女王様の誕生ね。それじゃあたしは、女王様の執事の役目でも拝命しようかしら」そう言って千鶴は、新たな縄を手に取った。「南女王様、何なりとご命令を……」「うふふっ。そうねぇ、それじゃ両脚を縛って、閉じられないように」「かしこまりました。ではそのように……」千鶴は手にした縄を扱くように伸ばすと、立ち尽くしている千鶴に近づいた。「そうねぇ、基本的に替えましょうか」すると千鶴は玲を...