15もう何回先生の部屋に行ったろう。あの日、先生にバージンを捧げてから、あたし人生変わったのかもしれない。先生との日々は凄く気持ち良くて。だから私あれから男の人とはイマイチだ。別にそれを先生のせいにするつもりはない。だって私は私で幸せだったから。「あたしね、ずぅ~っと独身だったのよぉ」先生が言った。「そうだったんですかぁ?」「私、やっぱり男の人がダメで……」そして先生は、冷たくなってしまったコーヒーを...