26冬香は病室のベッドの上でマングリ返しにされている。膝を曲げた脚には包帯が巻かれ、腰の下には御堂の脚が入って上を向いた腰は戻らない。広げられた両脚は、御堂の脚と両腕で挟まれるように押さえつけられている。「白井さん、ここから筆をもっと細いのに変えますからね」御堂は筆を極細のモノに持ち替えた。その毛先はつまようじのように細い。震える冬香のお尻をしっかりと押さえつけ、肉芽を指先で挟むと皮を根本までしっ...