2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

白い魔女 2

26
冬香は病室のベッドの上でマングリ返しにされている。膝を曲げた脚には包帯が巻かれ、腰の下には御堂の脚が入って上を向いた腰は戻らない。広げられた両脚は、御堂の脚と両腕で挟まれるように押さえつけられている。

「白井さん、ここから筆をもっと細いのに変えますからね」
御堂は筆を極細のモノに持ち替えた。その毛先はつまようじのように細い。
震える冬香のお尻をしっかりと押さえつけ、肉芽を指先で挟むと皮を根本までしっかりと引き下ろた。剥き出された肉芽は痛々しい程に赤く膨らんでいる。御堂の唇が三日月のようにパックリと割れた。

「ココは敏感でしょうけど……、我慢してくださいね」
そして赤い肉芽を筆の穂先で下から ”ソッ” と撫で上げた。
その後ろ姿は、まるでベッドの上で勉強でもしているようだ。
「ああぁ~、そんなコトされたらあたし、あぁ、婦長さん、もう、もう……」
「どうしました? 白井さん。まだ1回触れただけですよ」
しかしその1回は、魔性の快感となって冬香に染み込んでくる。
「ほらっ、もう1回。どうです? もう1回いきますよ。ほらっ」
「はぁぁ~、だめっ。ソコは……、だめっ、もうだめです」
「ほぅ~らっ、これは? こうやってそぉ~と……、どうですか?」
御堂は筆を垂直に立て、肉芽の付け根で輪を描いた。
触るか触らないかの筆先が、冬香の性感を根こそぎ炙り立てていく。
「あぁ、そんな……、待って婦長さん。あぁっだめっ、だめだめっ、あぁ~」
「はぁ~い、我慢我慢。頑張って白井さん。ほぉ~ら」
輪を描いては撫で上げ、撫で上げては輪を描く。
冬香の蜜壺はネットリと濡れ、強い刺激があればいつでも逝けるだろう。
しかし御堂は、それを知りながらもそうはしない。自由を奪った獲物を生殺しのままネチネチと嬲り、ジックリと虐めたいのだ。
それも時間を掛けてタップリと……。
タイミングよくあの媚薬も、その効能が最高に発揮されているようだ。

「あぁ、婦長さん。あたし、あたし何だか、もう……、い・き・そ……」
「逝きそう? あらあら、困りましたねぇ。許しませんよ、そんなコト」
「あぁ、でも、もうだめっ、あぁだめっ、だめっだめっ。逝く逝くっ……」
「それじゃあたしが逝かないようにしますから、だから大丈夫ですよ」
逝きそうになるその寸前、冬香の肉芽から筆が飛び立ち、そして舞い降りた。
「あぁ、そんな、いやっ、いやいや、あぁ逝くぅ、逝くぅ、また逝きそうぅ」
御堂はジワジワと擽るような触り方から、今度はチクチクと刺すようにした。
疼きまくる敏感な肉芽を、無数の毛先がチクリチクリと刺激する。
「あぁ逝くぅ~。逝っちゃいますぅ、逝っちゃいますぅ、あぁ婦長さぁん」
「ほらっ、逝けないでしょう。安心して下さいねぇ」
「あぁっでも、また……、あぁ逝くっ、あぁ逝くっ、だめっ、もう逝くぅ~」
冬香自身も逝ったと錯覚するほど、それは寸前で止められた。
「ほぉ~らっまた逝けない……。逝くなんて、絶対許しませんよ、白井さん」
そしてスグにチクチクが始まる。
「はぁぁ~いやぁ~、逝かせて。お願い婦長さん、1回だけ……」
「だめですよ、そんなコト。このまま、絶対に逝かせませんからね」
筆はチクチクと差し、撫で上げては輪を描きそしてチクチクと刺した。
「ひぃ~、い、逝くぅ、逝っちゃいます。あぁ婦長さん逝っちゃうぅ~」
「んん~だめだめ。ほらっ、ほらっ……。終わるまで我慢して下さい」
冬香の体はその寸前の痙攣を続けている。
「お願いもう終わりに……、あぁ~逝くぅ、逝くぅ、もういやっ逝かせてぇ」
御堂は至福の時間を味わいながら、その体をジックリと虐め抜く。
「ひぃぃ~。逝くぅ、逝くぅ、逝く逝くぅ……、あぁ、いやっ、逝かせてぇ」
「だめですよ。まだまだ時間が掛かりますからね。ほらっ、ほぉ~らココ」
それから30分以上、御堂は冬香を逝かせぬままネチネチと虐め抜いた。

真弓は、もう4杯目になるコーヒーカップをローテーブルに置いた。
「ふふふっ、今日は土曜日。外来ももう無いし、あの新人さんも呼んで3人で楽しもうかしら。場所も地下室に移して……」

真弓は院長室に秋山美咲を呼び出した。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土