Archive2009年02月04日 1/1
クレオパトラの微笑み
13彼女の指が、あたしの脇の下を這い回る。あたしが反応しているのを知ってワザとか、それともいつもこうなのか。彼女は沈黙を守ったままだ。くすぐったいハズの脇の下が、あまりにも軽いタッチのせいで、くすぐったさよりも先に快感が、そう、あたしはまた感じてしまう。瞼の裏の青山さんが、微笑みながらあたしを見つめる。……どうですかぁ? ココ。くすぐったさと快感が一緒になって、微妙な感じ でしょう。いいんですよ。...
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2009/02/04 (Wed) 06:53