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あなたの燃える手で

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白い魔女

45
「最後におトイレに行ったのは何時頃か憶えている?」
「確か家を出る前だから……朝の9時頃だったと思うけど」
朝からこの時間まで10時間あまりが経過している。千鶴の体は事故のショックで。排泄機能が麻痺している疑いがあった。
沙也加はそれを報告すると、婦長から導尿の必要があるとの指示が出た。
沙也加は準備に取りかかり、導尿セット一式を持って病室のドアを開けた。
「森尾さん。導尿するわよ」
「えっ? 何ですか? それ」
「あなたは排泄機能が麻痺している疑いがあるわ。自分でオシッコ出来ないでしょう。試しにここにしてごらんなさい」
沙也加は溲瓶を持ち上げて千鶴に言った。
「ここで? やだー。超恥ずかしいじゃん」
「しょうがないでしょう。歩けないんだから。他の患者さん達もみんな最初はこうなのよ」
「でも……」
「いい、森尾さん。オシッコが出ないとね、尿毒症って言う怖い病気になっちゃうの」
しばらくの沈黙のあと、千鶴はうつむたまま、コクリと頷いた。
「はい。じゃ今脱がしてあげる」
沙也加は千鶴に腰を浮かすように促すと、薄桃色のパジャマと下着を、傷に触れないように注意深く降ろした。


「これであなたのアナルの中を見せてもらうわ。ペンライトで照らしてね」
真弓は手にした肛門鏡と、ゆかりのアナルにローションをタップリと塗り付けると、肛門鏡の先端をアナルに押し付けていった。やや色素の沈着した堅い蕾を押し開きながら、銀色に照り返る器具はその全長である約8センチの胴体を蕾の中に沈めた。
「力を抜いて」
「ああっ、うっうぅぅ~。いやぁ~」
徐々に開かれてゆく肛門鏡。それは3方向に開花していった。閉じた状態では筒状の形だが、ひとたび開きは始めると筒は3つに分かれ、正3角形を保ちながら3方向に拡張してゆく。完全に開ききるとその1辺は4、5センチになる。
真弓は徐々に拡がってゆくアナルの中を、左手に持ったペンライトで照らした。
「少しずつ見えてきたわよ」
「ああぁ、いやぁ、恥ずかしい」
「ほらっ、もっと拡げるわよ。ほぉ~らっ」
ゆかりの意に反して強制的に拡げられてゆくアナルに、羞恥心が集中してゆく。
時間を掛けて拡げられてゆくゆかりのアナルは、やがて肛門鏡の限界にまで達しようとしていた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土