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あなたの燃える手で

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白い魔女

46
3方向に拡張されたゆかりのアナルに、ペンライトの光が入り込む。
室内ではさほど目立たないその光も、肉色の洞窟を照らすには十分な明るさだった。
「なかなか綺麗よ。ほら、見てごらんなさい」
真弓はモニターを見るようにゆかりを促した。
四つん這いの体勢から頭を上げたゆかりの目に、自らのアナルの内壁が飛び込んできた。
「あっ、あれがあたしの?」
「そうよ。綺麗でしょ? トイレは済ませたの? 何もないみたいね。ふふっ、それじゃ……」
真弓は以前、仮眠室で使ったゆかりの責め具の入った箱を机の下から持ってくると傍らに置いた。真弓はその中から1本の筆を取り出した。それは習字で使う小筆で、真っ白な毛先はよくほぐしてあった。左のペンライトで照らしながら、まずは毛先だけを中に入れ、角度を付けて3方向に分かれている肛門鏡の隙間を擽った。ゆかりの中におぞましさを伴った快感が走る。
「ああっ、いいっ」
「ほらっ、こうしながら奥まで入れてあげる」
まるで毛虫がはい進むような感覚に全身が総毛立つ。
「鳥肌が立ってるわよ。どう? アナルの奥を筆で擽られるのは」
「もう、もうそれ以上入れないでぇ」


「もう少し脚を開いてくれる」
露わになった細い太腿が、沙也加の脳裏に響子先輩の姿を彷彿させた。
「今からカテーテルを入れていきますからね」
そう言えば何となく体付きも似ているかもしれない。体操着姿の響子先輩を思い出してそう思う。
開いた脚の奥に、淡い恥毛とまだ堅そうな果実が姿を見せた。
沙也加はその青々とした果実をそっと割り開いた。熱い温もりが指先に伝わる。そしてそこにひっそりと隠れている小さな穴を指で少し拡げる。
「あっ」
「んん? 大丈夫よ。こう見えても何回もやったことあるんだから」
細いカテーテルの先が千鶴の尿道口に差し込まれた。
「あっ、ちょっ、んんっ」
沙也加は千鶴の具合を見ながら慎重にカテーテルを押し進めていった。
「どう? 痛い?」
「んん~なんか変な感じぃ~。ああっ、なっなんか……」
「なぁ~に? ムズムズするの?」
もしかして感じてる? その時沙也加は直感でそう思った。中にはそういう女性もいるかもしれない。でも、初めての導尿で感じるなんて。
しかし千鶴は確かに濡れている。導尿という行為に性的興奮を憶えているだろうか。試しに沙也加はわざとゆっくりとカテーテルを押してみた。千鶴の呼吸は確かに甘い吐息へと変化した。
またしても沙也加の脳裏に響子が現れ、千鶴と重なる。
(響子先輩。先輩が喜んでくれるなら)
初めて響子先輩とキスした、あの夜のことが鮮明に思い出された。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土