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あなたの燃える手で

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白い魔女

47
沙也加が響子先輩とキスをしたのは、新体操部の夏合宿のことだった。
合宿は1週間、富士の山中湖の旅館で行われた。
その3日目の夜。
沙也加は何故か眠れずに、寝間着替わりのトレーナー姿で部屋を抜け出した。
部屋は大部屋で全部員30人が眠っていたが、みんな昼間のトレーニングで疲れて熟睡しているのか、部屋を出る沙也加に気付く者はいなかった。
そっとドアを閉め薄暗い廊下を歩き、この旅館の施設である遊戯室の扉を開けた。卓球台の脇を通り、窓を開けて夜空を見上げた。手の届きそうなところに無数の星が瞬いている。千鶴が天然のプラネタリウムに見とれるていると、後で扉の開く音がした。
「近藤さん。あなたも眠れないの?」
「せっ、先輩」
「先生には内緒にしましょうね」
そう言いながら響子は、沙也加の隣の窓に並んで夜空を見上げた。
「綺麗ね。昔はどこでもこんな星空が見えたんでしょうね」
日中の暑さとは裏腹に、標高千メートル近い山中湖の夜は寒い。晴れ上がった夜
空に放射冷却も手伝ってか、今夜は特に冷えた。
「先輩、ちょっと寒いですね」
「そうね」
響子は沙也加の所に歩み寄ると肩が触れるほど近づいた。
何気に夜空を見上げる沙也加だったが、胸の鼓動は高まる一方だった。横に並んだ沙也加の肩に、響子が片腕を回すと二人の体が密着した。沙也加はトレーナー越しに響子の体の柔らかさを感じた。


真弓はゆかりのアナルに差し込んだ筆を1度抜くと、箱の中から小瓶と小さなビーカーを出した。小瓶には透明な液体が入っており、その液体をビーカーに適量入れた。
「ちょっと冷たいわよ」
真弓はその液体に筆を浸すと、濡れた筆先を再びアナルに入れ、入口から筆の届く範囲にまんべんなく塗り付けた。
「あんっ、なっ、何ですか? それ」
「さぁ、何かしら。すぐに分かるわよ」
ゆかりが腸壁に異常を感じるのに、さほど時間は掛からなかった。
「あっ、かっ痒い」
「んん? 痒いの? そう、痒いわよね。だってこれ山芋の痒み成分だもの」
「ええっ、山芋の……」
「そうよ。でもお尻の中じゃ掻けないわねぇ。ふふふっ」
「そんなぁ、どうすればいいの?」
「そうねぇ、どうしようかしらぁ?」
「ああっ、ああっ、痒い。どんどん痒くなってくるぅ。何とかしてぇ」
真弓は唇を三日月のように歪めると、筆をビーカーに浸し、滴の垂れる筆先をゆかりのアナルに沈めていった。

Comments 2

憂  
………

アナルの快感に目覚めてまだ日が浅いけど
文字を読んだだけでかんじちゃいます
はぁ……

2007/06/03 (Sun) 16:13 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
ご訪問ありがとうございます

憂さん。はじめまして。蛍月といいます。
こちらはレズを扱った官能小説なんですが、もし気に入っていただければ幸いです。

そうですかぁ。アナルの快感に……目覚めちゃいましたかぁ。
やっぱり前と後じゃ快感も違うのかな~???

そちらにも遊びに行かせてもらいますので、その時はよろしくです m(_ _)m

2007/06/03 (Sun) 20:48 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土