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あなたの燃える手で

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白い魔女 3

【21】
「ねっ、いいでしょう相田さん。あなたを犯しても」
真弓はまだマングリ返しの美佐子を見下ろした。
「えっ……?」
「あなただってコレだけじゃ物足りないでしょう」

真弓は美佐子の両脚を伸ばすと、添い寝をして唇を重ねた。
御堂はベッドのサイドボードから縄を取りだし、ベッドに戻ると真弓の反対側
に座った。今の美佐子からは、真弓の顔が邪魔して御堂の姿が見えない。
美佐子はまだ真弓と舌を絡めている。
その唇が離れると、美佐子はベッドの上をゴロンと転がされ、俯されにされ
た。そして両手が背中に回されると、御堂が2つの手首を一つに縛り上げた。
2人にとって手慣れている作業とはいえ、美佐子はあっという間に縛られてし
まった。

両手を背中で縛られた美佐子が仰向けに戻された。
キングサイズのベッドの中央に転がるその姿は、まるでクモの巣に掛かった可
憐な蝶のようだ。
しかしその蝶は羽をもがれ、手足も失ったまるで何かの幼虫のような姿だ。
そんな美佐子を見て、2匹の蜘蛛は満足そうに微笑んだ。

「ねぇ、お願い。縄をほどいて、こんなコトしなくても……」
「イイ格好よ、相田さん。とってもお似合い」
「ふふふっ、まるでクモの巣に掛かった虫……、ねぇ院長」
「そうね。このベッドがクモの巣で……、あたし達は蜘蛛よ」
「今からあなたは、あたし達に食べられるの」
「まぁ、院長ったら……。それじゃ毒針を深々と突き刺して、タップリと毒
液を注入してあげなきゃいけませんね」
「しかも毒はアレを使うの。きっと相当苦しいわ」
「まぁ、院長。アレって……、この間あたしに言ってたアレですか?」
「そうよ」
そんな会話を交わした後、2人は一旦仮眠室を出た。そして暫くすると、何や
ら色々と手に持って戻って来た。
そしてそれらを美佐子に見せた。
「これは……?」
「何だと思う?」
最初に目に付くのは、やっぱり洗面器だろう。今その中に、御堂がぬるま湯を
注ぎ入れている。その洗面器の横には、ガラス製のシリダー浣腸器と、何やら
粉末の入った袋。そして奇妙なことに、インスタントコーヒーの入った瓶も転
がっている。
美佐子はそれらを不安そうに見つめた。
そんな彼女を余所に、2人は楽しそうに作業に取りかかった。

程々にお湯の満たされた洗面器に、御堂がコーヒーをスプーンで数杯入れた。
それをスプーンで掻き回すと、今度は真弓がその中に、白い粉末を少量入れ、
そしてそれがまたスプーンで掻き回された。
そうやって出来上がった溶液を、真弓が浣腸器で吸い上げた。
同時に美佐子が、四つん這いにされた。手の使えない彼女はお尻を突き上げ、
頭をベッドに押しつけるような恰好だ。
そんな美佐子のアナルに、真弓の持つ浣腸器の先端が突き刺さった。
「あぁっ……、いやっ……」
「ふふふっ、面白わよコレは……」
そしてシリンダーを押し切ると、浣腸器がアナルから抜かれた。
「あっ、あぁっ、な、なんか重い、重たいですぅ」
「そう、ズッシリとしてくるのよ」
「なに、なにを入れたの」
「ポリマーよ……」
「ポリマー……?」
「そう、別名は高分子吸収剤。紙おむつになんかに使われているアレよ」
「……?」
「つまりあなたのお尻の中で、今の浣腸液がゼリー状に固まり始めているの。
ソレがどういうコトか判る?」
「えっ……?」
「つまりあなたの直腸は、何日も便秘をしているような状態なるワケ」
「もう判るわよねぇ、相田さん」
御堂が横から美佐子の顔を覗き込んだ。
「……」
「パンパンになった直腸が、次にどんな反応をみせるか」
御堂がそう言うが早いか、美佐子のアナルは猛烈な排泄感に襲われだした。
「いやっ、いやよっ、あぁぁ~ん、いやぁぁ~、あぁ苦しいぃ」
「今更どうしようもないわね。もう浣腸されちゃったワケだし……」
「コーヒーで色も付けたから、リアル感たっぷりのモノが出るわよ」
「いやっ、いやです、そんなの」
「それだけじゃないわよ。相田さん」
そう言って、真弓と御堂はベッドから降りた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土