2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

白い魔女 3

【18】
仮眠室は院長室の奥にある、窓のない6畳の部屋だ。
部屋の中央にキングサイズのベッドが置かれている以外は、ベッドの脇にある
小さなサイドボードがあるだけの、まさに寝る為にだけある部屋だった。
真弓と御堂は部屋に入ると美佐子をベッドに寝かせ、そして自分たちも服のボ
タンを外しはじめた。

美佐子は子犬のようにベッドの上で震えている。
「あぁ、先生。あたし……、こんなコト……」
そんな美佐子を、真弓はベッドサイドから見下ろした。
「もう判るでしょう、相田さん」
「えっ、えぇ……」
先に裸になった御堂がベッドに上がった。
「これはあたし達だけの秘密。いいですね」
「は、はい……」
続いて真弓もベッドに上がる。
「さっ、愉しみましょう。気持ち良くしてあげる」

2人は美佐子を挟むように、並んでベッドに横たわった。
御堂は片肘をついて半身を起こすと、美佐子の顔を真上から見た。
「さぁ、もう逃げられないわよ」
そのまま少し起き上がると、両手で彼女の頬を挟んで強引に唇を重ねた。
赤い舌がニュルッと口に滑り込み、ネチョネチョと彼女の舌を絡め取る。
反対側にいる真弓は、美佐子の耳に熱い息を吹きかけ、舌を伸ばして耳から首
筋をチロチロと舐め始めた。
敏感な美佐子の体は、それだけで全身に鳥肌が立つような快感が走る。
「はぁぁ~、いやぁぁ~ん、あぁだめっ、あぁぁ~あぁぁ~ん」
「可愛いわね。それにとっても敏感……」
2人の舌が同時に首から下へと降りて来た。そして美佐子の二の腕を持ち上げ
バンザイをさせると、露わになった脇の下に唇を近づけた。
「はぁぁ~いやっ……、いやっ……」
「ふふふっ、ココはどうかしら?」
しかし2人は熱い舌を、美佐子の脇の下に密着させた。
「あぁぁ~、あはぁぁ~」
「くすぐったい? それとも感じる?」
「はぁぁ~、か、感じますぅ~」
「そう、感じるのぉ、それじゃもっと舐めてあげる」
「脇の下、ちょっとザラザラしてるわね。そっちはどうですか? 院長」
「こっちもザラザラしてるわ。ほらっ、これって剃り残しかしらぁ? どれど
れ、よく見せて」
真弓は脇の下を伸ばすように肉を引っ張った。
「えっ、そんな、恥ずかしい……、やめて……」
「まぁ、相田さん。脇の下の毛が少し……。ねぇ、婦長」
「あたしにも見せて、相田さんの脇の下」
御堂も真弓の同じように、脇の下の肉を引っ張って伸ばした。
「あぁぁ~、あぁぁ~ん、だめっ、だめですぅぅ~、あぁ恥ずかしいぃ」
「あらっ、ホント。脇の下の毛が生えかかってますね」
「はぁぁ、いやっ、いやっ、もうそんなトコ見ないで下さいぃ」
「あらっ、どうして。もっとよく見せて」
「匂いもチェックしてあげましょうねぇ」
御堂がワザとらしく鼻を鳴らしてソコの匂いを嗅いだ。
そして真弓がそれに続く。
バンザイをした脇の下に匂いを左右同時に嗅がれ、美佐子の羞恥心が燃え上
がった。
「もういやっ、こんなの恥ずかし過ぎますぅ」
美佐子の頭が仰け反った。真弓と御堂はその耳元に顔を寄せ、彼女に代わる
代わる囁いた。
「まだまだこれからよ、相田さん」
「院長と2人で、体の隅から隅までチェックしてあげる。恥ずかしいトコロも
よぉ~っく見てあげますからね」
「あぁぁ、そんな……、そんなの……」
「アナタの性感帯はもう判ってるのよ。婦長とソコを責められたら、イヤでも
感じちゃうわね。どうするの?」
「2人掛かりで犯してあげましょうか? いやがるアナタを強引に押さえつけ
て、ゆっくりと犯していくの。どう? そういうの……」
「えっ……?」
「それともさっきみたいに焦らされて、逝くに逝けない生殺しがイイ?」
「院長、今度は強制的に何回も逝かせてみましょうか」
「いやっ、いやっ、そんなのイヤですぅ」
「あらっ、あんなに逝きたがってたじゃない」
「そうですよ、相田さん。何度も何度も逝けるんだから、嬉しいでしょう」
「そ、そんなコト……、何だか怖い……です」
「大丈夫、痛いコトはしないから」
「それどころかアノ快感を味わいながら、何度も天国に行けるんですよ」
「えっ……?」
彼女のその戸惑いが、2人のとっては肯定の返事となった。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土