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あなたの燃える手で

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白い魔女 3

【13】
「院長……」
浣腸器を持って御堂が真弓に振り向いた。
「いいわよ、婦長、あなたがしてあげて」
「はい、判りました」
御堂はその言葉に酷薄な笑みを浮かべると、ガラスの浣腸器の先端を美佐子の
アナルにプツッと差し込んだ。
「はい、入れますよ」
ガラスのシリンダーがゆっくりと押し込まれていった。

直腸に浣腸液が入ってくるにつれ、下っ腹に鈍痛のようなものが生まれ、同時
に流れ込むソレを拒否するように、妖しい排泄感が広がっていく。
「あぁぁ~あぁぁ~苦しい、もう苦しいです、婦長さん」
「苦しいのは当たり前です。お浣腸してるんですから」
美佐子の苦しみを余所に、シリンダーはジワリジワリと押されていく。排泄感
はグルグルと渦巻き、苦痛を更なる苦痛へと昇華していった。
「あうぅぅ、婦長さん、苦しいぃ。あぁ、もう、もうだめっ……」
「もう少しですから、我慢して下さい」
「はぁぁぁ~、はうぅぅ~、苦しいぃぃ~、出ちゃう、出ちゃいますぅぅ」
婦長がようやく浣腸器を抜いた。
「はい、我慢して。だめですよ! 出しちゃ!」
しかし薬液は強烈な排泄感を生み続け、弱まる気配がない。絶えず一定の苦痛
が永遠に続いていく。少しでも気を緩めると暴発しそうだ。
「あぁ、もう我慢できません、おトイレに、おトイレに……」
「だめです! 今したばかりでしょう。あと5分は我慢して下さい」
「えっ、そんなに……、無理です。あぁ出そう、もう出そうです……」


御堂は相田美佐子の苦しむ顔を眺めていた。
排泄感に襲われ、余裕のない彼女をゆっくり眺めて愉しむ。そんな行為が淫ら
な優越感となって御堂の心をくすぐった。
「だめよっ! スグに出したらお薬が効かないでしょう。あっ、そうそう、そ
れから、この部屋にトイレはありませんからね」
「えっ? それじゃ何処で……?」
「トイレは一番近くても棟の反対側よ……。そこまで歩いて行く?」
「そ、そんなに我慢出来ない、かも……、しれません」
「あらあら、困ったわねぇ。ココにはバスルームしかないわよ」
バスルームの排水溝は通常のモノよりも太い。だからソコで用を足しても何の
心配もない。
「そんな、そんな……」
「だって廊下の途中で漏らしでもしたら……、病院中のウワサになるわよ」
「じゃ、じゃ、どうすれば。あぁ、あぁもう出ちゃうぅ~、婦長さん」
「だからバスルームでして貰うしか……、タイルの上に出すコトになるケド、
それもしょうがないわねぇ」
「えっ? バスルームの床に……、そんなのいやです。いやっ……」
「いやでもしょうがないでしょう。それしかないんだから……。ほらっ、急い
で、早くしないと漏れちゃうわよぉ……」
御堂は彼女を追い立てるように、バスルームへと連れて行った。


美佐子はバスルームに入ると、そのまま入口に背を向けてしゃがむように言わ
れた。目の前は大きな鏡が取り付けられた壁だ。その鏡に、真後ろに立つ院長
と婦長が映っている。その鏡の中の二人と目が合った。
「えっ、あ、あのうドアを、ドアを閉めて下さい……」
「だめよ!」
「そんな、そこで見てるんですか?」
「当たり前です! あなたの排泄物をちゃんとチェックしないと」
「そんな、出て下さいっ……、見られるなんて、あぁだめっ、あぁぁ~苦し
いぃ、もう出るぅ、出ちゃう」
「イイのよぉ~、出しても……。無理しないで早く出せば」
院長と婦長はニヤニヤと微笑みながら、入口のドアに寄り掛かっている。
「もうだめ、早くっ、早くココから出てっ、あぁ出る出る、もう出ちゃう」
「アナルが盛り上がってるのが、ココからでも判るわ。まるで噴火口みたい」
「まぁ、ホント。あそこからどんなマグマを吹き出すの? ねぇ、相田さん」
その時、限界を迎えた彼女が、右側にあるバスタブの縁に掴まった。
「あぁ~出るっ、出るっ。もうだめっ、出ちゃうぅ、あぁいやっ出ちゃうぅ」
「イイのよ出して、ドロドロになったモノを吹き出すアナタを、ココで全部見
ててあげる。早く出しなさい。ほらっ、もう我慢できないんでしょう」
内容物の圧力が頂点を超えると、それはアナルを一気に押し破った。1度上昇
した圧力はそれが消えるまで、止めることは出来なかった。
「あぁぁ~いやぁぁ~、いやぁ……、見ないで……」
「出てる出てる。凄く出るわねぇ。ドロドロ過ぎて流れないじゃない」
「アナルがあんなに捲れ上がって。しょうがないとは言え、タイルの上にタレ
流し。恥ずかしいわねぇ。それにこの臭い。いつもこんなに臭いの?」

タイルを汚した流れは、美佐子の1mほど後ろにある排水溝まで続いていた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土