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あなたの燃える手で

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白い魔女

28
真弓は指先をゆかりの蜜壺の中で、まるで患部を捜すように動かした。
「ああっ、そこ。そこはだめぇ、やめてぇ~」
「んん~締まるわねぇ、ほらっ、ココ。ほら、ほらほら」
真弓はその反応を楽しむように何度もソノ部分を擦り、指先の確認作業を進める。
「判った? 真弓。一際締め付ける場所があるでしょ?」
「ええっ、判ったわ。本当感度が良すぎるくらいね」
「チョット強くするとすぐ逝きそうになるのよねぇ。ゆかりちゃん」
御堂はまな板の上の鯉になったゆかりを、覗き込みながら弄ぶように言った。
「あら、そうなの。こんな感じかしらぁ」
真弓の指先はそのポイントをしっかりと捉えつつ、少しずつ力を入れて刺激していった。弱すぎず、強すぎない。その絶妙な力加減は、女の体を知る同性ならではの力加減だった。
「はぁ、はぁぁ~いっいやぁぁ~。だめっ、だめだめぇぇ~」
自分の意志とは関係なく、ヌルヌルとした生暖かい肉の壁は、真弓の指を締め付けた。執拗なピンポイントな責めに、ゆかりは仰け反り喘いでいる。その淫らな顔を御堂は観察するように覗き込んでいる。
「イヤラシイ顔……。いつもそんな顔で感じているの?」
「いやっ、見ないでぇ。恥ずかしいぃ。ああぁぁ~ああぁ~」
「恥ずかしいのに、そんなに気持ちいいの。さぁ、ここの皮を剥くわよ」
御堂はそう言うとゆかりの紅い真珠を覆っている薄皮を剥き上げた。
「ひぃぃ~いやぁぁ~」
「ほらっ、可愛い紅い真珠が顔を出したわ。ここもさぞかし弱いんでしょうね」
御堂は左手の親指と人差し指で剥き上げた皮を押さえると、ステンレスの箱に右手を伸ばした。そして小振りなピンセットを取り出すと、それをゆかりに見せてから、その淡い黒い茂みの上に置いた。ピンセットの先にはシリコンのカバーがしてある。
そして今度は右手でもう1度しっかりと皮を剥き上げ、真珠を完全に露出させた。
左手で持ったピンセットの細い先が僅かに隙間を空け、真珠の根元に迫った。
「ふふふっ、さぁ、挟むわよぉ。ほらっ」
「ああぁぁ~、やめてぇ。いやぁ、いやぁ。ひっ、ひぃぃ~」
剥き上げた皮ごと根元を挟みつけられた真珠は、その丸裸になった姿をピンセットの先から現した。更に御堂は箱から真珠と同じ色のローターを取り出し、スイッチを入れるとコードを人差し指に巻き付けた。指先から5センチほどの所で、ぶら下がったローターが音を立てて震えている。真弓はそれを見ながら指嬲りを続けていた。
「これで責めたらさらに締め付けるんじゃないの? ゆかり」
「やめて、お願い。やめてぇ。そんなの耐えられない」
「指でこうされるだけで、もう限界だものねぇ」
真弓の指先が再確認するようにそのポイントを責めたてた。ゆかりの体がピクンと震えて反応する。
「あぁぁ~だめぇっ、もうやめてぇ」
御堂はゆかりのM字に拡げられた太腿の裏に腕を置き、そこを支点にして指先だけを上下させるようにしてローターを真珠の先端に近づけていった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土