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あなたの燃える手で

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こちら夢の森探偵社


エリの部屋は女の子らしい部屋だった。居間と寝室に使い分けた二間は、どこ
となくピンク色が目立ち、白クマのぬいぐるみも幾つか置かれている。
「先生どうぞ、座って下さい」
エリはテーブルの椅子を引いた。そしてコーヒーを淹れにキッチンに立った。
「エリちゃん、白クマが好きなのね」
「はい、動物園で白クマの小熊を見てから好きになっちゃって」
キッチンから戻ると、チョット照れたようにコーヒーを奈美の前に置く。
「インスタントですけど……」
「ありがとう。ねぇエリちゃん、シャワー浴びたら? あたし待ってるから」
「えっ、でも……」
「いいわよ、汗掻いたでしょう。今日は少し暑かったし」
「そうですか、実はあたしも浴びたいと思ってたんです」
エリがバスルームに姿を消すと、奈美はポロシャツのボタンを全て外し、
シャワーの音を聞きながらコーヒーに口を付けた。

シャワーから出たエリは、ピンクのTシャツにグレーのショートパンツで奈美
の前に現れた。どうやら部屋着専用で着ているモノのようだ。
「サッパリした?」
「はい、よかったら先生も……」
「あらっ、あたしを脱がしてどうするつもり?」
「えっ? いえっ、あのっ、そんな、そんなんじゃなくて……」
奈美は粘り着くような視線でエリを見つめた。
「あ、あたし……、ホントに、そんなんじゃ……」
エリは頬を赤らめ俯いた。
「あたしはいつでも大歓迎よ、エ~リちゃん」
奈美は立ち上がるとエリに歩み寄った。その視線はエリを見つめたままだ。
「えっ……?」
2人の距離は縮まり、奈美の手がエリの両肩を掴んだ。
「あっ、あの、先生?」
「可愛い唇ね……」
エリの唇を指1本で押さえると、エリの体が石のように固まり、顔が近づくとエリは目を閉じてその時を待った。
奈美はそっと唇を重ねた。
唇を離すとニッコリと微笑み、そしてもう1度唇を重ねる。
それは1度目のキスよりも強く、そして長かった。
エリの肩を掴んでいた手がその背中に回ると、エリの手も自然に奈美の腰に
回っていく。
奈美の舌がエリの唇をノックすると、柔らかな舌がそれを迎えた。
奈美はベッドに移るとエリの細い体を押し倒し、上になったまま横たわる。
枕元に座っていた白クマが、音もなく転がった。

奈美の両手がTシャツの下から潜り込み、エリの乳房を触る。そしてみるみる硬くシコり起つ乳首をその指の間に挟んだ。
奈美はピンクのTシャツを首元までたくし上げ、エリの乳首を舐め上げた。
「あぁっ、あぁぁ~ん、な、なみ、奈美先生ぇ~」
「エリちゃんったら……、もうコリコリ」
そう言って乳首にキスを繰り返す。
「あぁ~ん、はぁっ、あぁっ、あぁぁ~ん、だめっ、先生だめですぅ~」
「服を脱ぎましょう……」
エリのTシャツを首から抜くと、大きな胸が ”プルン” と揺れた。
「エリちゃん着痩せするするタイプだったのね。先生知らなかったわ」
「あぁ~ん、先生恥ずかしぃ。先生も……、脱いで……」
「そうね……、2人で裸になりましょう」

エリは仰向けになり、その身を緊張で硬くしている。
奈美はエリの右側に片肘をついて添い寝をし、彼女の顔を見下ろした。
「エリちゃん……」
奈美はエリに重なりながらキスをし、舌を絡めながら右手を股間に伸ばした。
奈美の指が黒い茂みに触れると、エリは反射的に太腿をピッタリと閉じた。
「閉じちゃダメでしょう……」
「でも……」
「先生の言うことが聞けないの? エリちゃん」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土