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あなたの燃える手で

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クレオパトラの指先


マリアが全裸になると、さゆりは白いバスタオルを手渡し、それを体に巻くように言った。
「それではバスルームにご案内しますわ……」
彼女は優しくマリアをうながした。

バスルームは向かいの部屋だった。
コレなら言ってくれれば1人で行けたのに……。
そんなコトを思いながらシャワーを出した。白い湯気と共に熱い飛沫が勢いよく飛び出した。
マリアは首を傾け、首元からシャワーをかけ始めた。透明な湯は湯気を上げながら、マリアの体をスルスルと滑り落ちていく。
「さっき浴びたばかりだけど、コレはコレで気持ちイイなぁ」
その時、後ろからさゆりが入ってきた。
「えっ?」
「お背中流しますわ」
「いえっ、そんな……」
「どうぞ、お気になさらずに。麗子さんからよろしくと言われていますので」
マリアが振り返ると、彼女は既に全裸になっている。
「でも……」
さゆりはマリアの手からシャワーを取ると、湯を止め壁のコックに掛けた。
戸惑うマリアをよそに、彼女はボディーローションを片手にタップリと出すと、それを両手に塗り伸ばした。
「いいんですのよ。あたしが勝手にこうしたいのですから……」
さゆりはその両手を、マリアの背中にベッタリと密着させた。
「あっ……」
その手はヌルヌルと輪を描き、背中にローションを塗り伸ばしていく。
「とっても綺麗な肌ですわ、白くてスベスベで、背中なんてツルツル」
マリアは為す術もなくその場に立っていた。
さゆりは腰から上を全て塗り伸ばすと、今度は肩から二の腕、そして指先に掛けてそれを塗り伸ばしていった。
マリアは時々、背中に硬い肉のシコリのようなモノが当たるのを感じた。
それは時々柔らかさを伴ってマリアの背中で潰れた。
彼女は両腕にローションを伸ばし終わると、新たなローションを手に取り、今度は脇から前にその手を滑り込ませてきた。
「あっ、あぁん」
マリアの体がビクンと震えた。
「うふっ、そのままじっとしてて。全部洗ってさしあげますわ」
「えっ……?」
手が乳房に伸びると、マリアは背中で彼女の胸の膨らみが密着し、そして大きく潰れるのを感じた。
さゆりは後ろからマリアの乳房を優しく包み、その指の間に乳首を入れた。
そして乳首を指で挟むと、コリコリとした感触を楽しむように指を動かした。
「あぁ、はぁはぁ、あぁ~ん」
乱れ始めるマリアの吐息と共に、乳首が硬くシコり起っていくのがわかる。
その感触に、さゆりの唇が笑みを浮かべた。
さゆりは胸をマリアの背中に押しつけたまま、両手を胸から腹へと下ろし、そして今度はお尻をその両手で包み込んだ。
「うぅぅん」
マリアの背中がピンと仰け反った。
「さっ、脚も……」
両手でマリアの片脚を包むと、太ももから足首まで一気に手を滑らせた。
「スラリとして綺麗な脚ですわ、マリアちゃん」
「あぁん、そ、そうです……か……」
両脚を洗い終わると、彼女はマリアの後ろで立ち上がった。そしてマリアの左側に立つと、耳元に口を寄せた。
「もう少し脚を拡げて頂ける?」
マリアは言われるままに、肩幅より広く脚を広げた。
「そう、よろしくてよ」
そう言うとまたローションを手に出し、右手を尾てい骨から、左手を黒い茂みからそれぞれ下へと滑らせた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土