2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

Christmas in Blue Moon

☆12
ブレーキを掛けていたママの指が、アクセルを踏んだようにマリアを責め立てる。
「ほらっ、逝きなさい。ほらっ、ほらっ、ほらほらほらほら、ほぉ~ら堪らない」
その責めに、快感の波動はマリアの中で一気に膨れあがっていく。
「ひぃっ、ひぃぃ~逝くぅ、あぁ~あぁぁ~、逝くっ、逝くっ、あぁ逝くぅぅ~」
「ほぉ~らっ、逝きなさい。あたしの目の前で逝くのよマリアちゃん」
そしてそれは核分裂を起こしたように爆発した。
「逝くぅぅ~、逝く逝く逝っちゃうぅぅ~、あぁぁぁ~」
マリアの瞳は宙を見つめ、全身が弓なりに仰け反りガクガクと震えた。そして何かが突き抜けたように固まった。
ママは妖艶な笑みを浮かべ、マリアの顔を上から見つめている。
再びベッドに横たわったマリアは、荒い呼吸を繰り返していた。
「うふふっ、逝っちゃったのねマリアちゃん……。とっても可愛いかったわよ」
「あぁ、ママさん……。あたし……あたし、凄く感じちゃいました」
マリアはそういってママに抱きつき、恥ずかしげにその胸に顔を埋めた。

暫くしてマリアはベッドから起き上がり、ガウンを羽織ると窓辺に歩みよった。
少しだけカーテンを開け、窓の外を覗き見る。雪のことが気になったのだ。
それと一緒にママも起き上がり、ベッドに腰掛けるとガウンを羽織った。
「雪やんでますよママさん。少し晴れてきたみたい。雲の間から星が出てます」
「あらそう、良かったわね。あんまり積もると大変だから……」
その時、外を見るマリアの背中越しにドアをノックする音が聞こえた。
「どうぞ……」
ママが答えるとそこに、同じガウンを着た麗子と響子が姿を現した。

「どう? マリア、楽しめた?」
「は、はい。麗子様」
マリアは恥ずかしくて麗子の顔を見ることが出来ず、チョット俯いて答えた。
「へぇ~ベッド2つあるんだぁ、この部屋」
「そうだよ、来客用の部屋だから」
「ふぅ~ん、ここでマリアがママに……、でしょ?」
「もう、響子ったらぁー」

麗子は良子の隣に腰を下ろすと、内緒話をするように小声で言った。
「良子、マリアのこと虐めたんでしょう」
「あらっ、そんなこと……、麗子だって響子ちゃんと楽しんだんでしょう」
「ねぇ、まだ11時チョット前だし、今度はあたし達で楽しまない?」
「それが目的でこの部屋に来たのね、麗子」
「あらっ、あなたに会いたくて来たのよ……」
「あの2人はどうするの? それとも4人で……?」
「それもイイわね……。マリアのことだから、アナタを逝かしてないだろうし、消化不良でモヤモヤしてるんじゃない? 良子ママさんとしては……」
「えぇ、そりゃまぁ、そうねぇ……」
「それじゃ話はキマリね」
「えっ? キマリって……」
2人の内緒話はここで終わった。

麗子は良子の羽織っただけのガウンを肩から滑り落とした。それだけで良子は全裸になってしまう。
麗子は良子の上半身を押し倒し、両脚もベッドに上げた。
「あぁ、麗子……チョ、チョット……」
「今度はアナタが逝く番よ、みんなに責められながらね」
その声はマリアと響子に聞こえるように、ワザとらしい程に大きなものだった。
もちろんその声を2人が聞き逃すハズはない。
良子はあっという間にベッドの中央に寝かされ、左右の手をマリアと響子に掴まれた。そして上からは麗子が押さえ込むように覆い被さった。 

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土