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あなたの燃える手で

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桃色ティータイム


狭いシートの上で、2人は69になった。
マリアは両膝を立てると脚を開き、響子の蜜壺を舐め始めた。
同時に響子もマリアの蜜壺に舌を這わす。
くぐもった2人の喘ぎ声だけが、店内に聞こえていた。

「ねぇ、マリア。久しぶりにアレしようか……」
「アレ?」
「貝合わせって言うんだっけ……」
「あぁ、アレ。うん、いいよ」
響子は体勢を入れ替えマリアの脚と交差させると、マリアの股間に自分の股間
を押しつけた。
柔らかな蜜壺がグチュっと潰れ、ヌメヌメと擦れあう。
「んん~あぁぁ~、イイィ」
「あぁん、あぁん、んぁ、んぁ、イイ、感じるよぉ響子ぉ~」
「マリア、一緒に、一緒に逝こう……」
絡み合う生貝はマグマのように蜜を溢れさせ、快感の火の玉と化していった。
「あぁ~逝くよ、逝くよ、響子。あぁぁ~逝っちゃうっ!」
「あたしも逝く、逝く逝く逝っちゃうぅぅ~」
狂おしいほどに2つの火の玉は、1つになって燃え尽きていった。

重なったままの2人の回りに、沈黙が流れていく。
辺りはすっかり暗くなり、街には明かりが点っているだろう。

「あっ、もう7時? あたしそろそろ帰らなきゃ。麗子様が心配してるかも」
「うん、そうだね……」
マリアは服を着ると店のドアを開けた。
チョット蒸し暑い空気が店内に流れ込む。
「今日はありがとう、マリア。楽しかったよ」
「うん。またね。響子」
「マリア……、麗子さんによろしくね」
「うん、わかった。それじゃ、バイバイ」
「バイバイ」
一緒に小さく手を振ると、マリアはアマデウスを後にした。

エピローグ
「お帰りなさい、マリア」
「遅くなりました、麗子様」
マリアは玄関でペコリと腰を直角に曲げた。
「どうだった? 上手くできたの? お手伝いは……」
「はい、つつがなく終わりました」
「うふっ、なぁ~に。つつがなくって」
「ティーパーティーはいかがでしたか?」
「マリアの作ってくれたパウンドケーキ。皆さんにとっても好評だったわよ」
「本当ですか、よかった」
「さゆりさんも由香さんも、今度マリアに会いたいって……」
「えっ、なんか照れちゃいます、そう言われると。でも楽しそうで良かった」
「今日はとっても充実した一日だったわ。あとは最後の仕上げだけ……」
「えっ? 最後の仕上げ……?」
「そうよ。あたしの部屋にいらっしゃい。マリア」
「先にシャワーを浴びてきま……」
「そのままいらっしゃい。どんなお手伝いをしていたのか検査してあげる」
「えっ?」
「隅から隅までじっくりと検査するわよ。……ほらっ、行きなさい」
「えっ、あのっ、ちょ、麗子様ぁ~」

マリアは追い立てられるように、階段を上っていった。
その部屋で、良子が待っているとも知らずに……。


ーENDー

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土