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あなたの燃える手で

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桃色ティータイム


不自然に後ろを隠すことも出来ず、マリアはテーブルを拭き続けた。
幸い彼女の後ろに客はいない。しかしマリアは気が気ではない。
見られているかも? と思うと顔がカッと熱くなり、心拍数が上がっていく。
マリアはテーブルを拭き終わると、サッサと逃げるように厨房に戻った。

「もう、響子ぉ。超恥ずかしかったよぉ」
マリアは中腰で脱がされたショーツを急いで履いている。
「もしもパーティーに行ってたら……」
響子はそう言い掛けた言葉を途中で飲み込んだ。
「えっ? なぁ~に?」
「うぅん、何でもない。マリア、今いるお客さんが帰ったらお店閉めようか」
「えっ、いいのぉ?」
「うん、ママが早めに閉めてもいいって」
「でもまだ6時だよ。早くない?」
「うん。いいよ、今日忙しかったから。」

それから20分ほど経つと、店内は誰もいなくなった。
響子はドアに本日閉店の札を下げると、店内のカーテンを引いた。
カーテンを引くと外から中は見えない。響子は窓際からマリアに歩み寄った。
「うふっ、マリア。たまにはゆっくり……ねっ」
「たまにはゆっくりって、響子。まさかここで……」
「うん。そうだよ。ここで」
響子がマリアの正面からジリジリとその距離を縮めていく。
後ずさるマリアの後ろをテーブルが遮った。
「マリア……」
響子はマリアに追いつくと抱きつくようにキスをした。そしてそのままマリア
をテーブルの上に押し倒す。
背中がテーブルにつくと、マリアの両足が宙に浮き上がった。
響子はその足の間に体を割り込ませるように入れた。その辺は抜け目がない。
「きょ響子~」
「たまにはこんな感じも。ねっ、マリア……」
「ねって、チョット待って。響子ってばぁ~……。あぁん、んぐぅ」
抵抗するマリアの両手首を押さえつけ、その唇を唇で塞いだ。
「あぁぁん、響子ぉ。ダメだよぉ。あぁ~あぁ~、もう響……子、あぁぁん」
ネットリと舌を絡め、耳たぶに "フワッ" と熱い吐息を吹き込んだ。
マリアの両手は力を忘れたように抵抗をやめていた。

響子はマリアの手首を離すと、マリアのシャツをブラごと首まで押し上げた。
「可愛い、マリア……」
「あぁ~ん、響子ったらぁ~。もうやめ……」
再び抵抗を見せるマリアの手首を掴むと、テーブルに "グイッ" と押しつけた。
「あぁ~ん、響子~」
そして目の前のピンクの突起の回りを、舌先でネットリと輪を描く。
「もう硬くなってるよ。本当は舐めて欲しいんでしょう」
「いやぁ~ん」
「それじゃ舐めてあげないよ。いいの? マリア」
「イジワル~。……め・て」
「えっ? なぁ~に? 聞こえないよ。もっと大きな声で言って」
「ナ・メ・テ」
「うふっ、もう、最初からそう言えばイイのにぃ~」
響子の唇が開き、マリアの乳首がその中に吸い込まれた。柔らかな唇が敏感な
突起を捕まえ、口の中で舌がそれをヌメヌメと嬲るように舐め回した。
「あぁぁ~ん、だめぇ~。あぁ~、あぁ~イイ、感じるぅ」
響子は左右の胸に舌を這わせながら、上目遣いにマリアの顔を見ている。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土