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あなたの燃える手で

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桃色ティータイム

桃色ティータイム
【 番外編 】

 マリアと響子

時計の針が3時30分を回った頃、『アマデウス』のドアが開いた。
店内は、午後のお茶をする人で賑わっている。
「いらっしゃいませ~、あっ! マリア~!」
「響子、手伝いに来たよぉ」
マリアがツヤツヤスなトレートの髪を揺らし、響子に手を振った。
マリアにしては珍しくミニスカートを履いている。
「あれっ? 麗子様達は?」
「ちょっと前に出たよ。ティーパーティーなんでしょ? 今日は」
「うん。そっか~。入れ違いかぁ~」
「マリア。待ってたんだ。こっちこっち」
「あっ! チョッ、チョッ! 響子ぉ~」
響子はマリアの手を握り、厨房の奥へと引きずり込んだ。
「マリア、ありがとう。来てくれて」
響子はマリアに抱きつくと、その白い頬にキスをした。
そしてもう1度見つめ合い、熱く唇を重ねた。

『アマデウス』の厨房は、店内からは見ることが出来ない。
響子はマリアの両肩に手を置くと、その唇に舌を深く差し込んだ。
マリアは響子の背中に両手を回した。
「あぁ~ん、響子……、お店の方はいいの?」
「今は大丈夫。……マリア、もっと舌出して」
マリアの柔らかな舌に自分の舌を絡め、全身を密着させながら響子は唇を強く押しつけた。
マリアに舌を絡めながら、響子は右手を肩から腰へと撫で下ろし、その手をお
尻からミニスカートの中へと差し入れた。そしてその手は前へと回り込み、マ
リアのアソコへと移動していった。
「あぁぁん、もう響子ぉ~、今はダメだよぉ……」
店に聞こえないように、押し殺した声でマリアが喘ぐ。
その同じトーンで、響子が耳元で囁いた。
「相変わらず敏感ね。特にココは、んん? ほらっ、こうされると。どう?」
爪の先でマリアの肉芽を、ショーツ越しにカリカリと小刻みに引っ掻いた。
「あぁっ、きょ響子。あぁ~だめよぉ、こんなトコロで……んんっ、んんっ」
マリアの声がわずかに大きくなった。

響子はマリアのソコを触りながら唇を離すと、その場にしゃがみ込んだ。
マリアのショーツをスルリと足首まで下ろすと素早く脱がし、マリアの右足を
厨房のシンクに乗せた。
響子は見上げるようにマリアのソコにキスをすると、両手をソコに当てながら
濡れた舌を ”ヌルッ” 差し込んだ。
クチュクチュと濡れた音が、マリアの耳にも届く。
「あぁ、あぁぁん、響子ぉ、お客さん来たら……あぁん、どうするのぉ?」
「そしたらマリアが行って、ノーパンで」
「えぇ、何言ってるの?」
「ドキドキしない? こういうの」
響子はそれだけ言うと、またマリアの蜜を舐め始めた。

「あぁ~ん響子ぉ~。お客さん、帰るよぉ」
店内から客の呼ぶ声が聞こえる。
響子はマリアのソコから唇を離し、マリアを見上げた。
「あたしがレジするから、マリアはテーブルを片付けて」
「えっ? ホントにノーパンで行くのぉ……?」
「大丈夫よ。行って帰ってくるだけだもん」
「だってまだお客さんいるよぉ。それに今日に限ってミニだし……」
「平気、平気。あっ、それからこれでテーブルも拭いてきてね」

マリアは落ち着かない足取りで店内を歩くと、テーブルのコップや皿をトレイ
に乗せ、片手でテーブルを拭き始めた。
テーブルの奥を拭こうと腕を伸ばし腰を曲げたとき、マリアのミニの丈が更に
短くなった。
「これってもしかして、見えちゃう……?」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土