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あなたの燃える手で

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TRI△ NGLE

△16
明美と桜子は17階の部屋にいた。
『MELLOW BLUE』で桜子と会った後、桜の案内するいつもの部屋だった。2人でシャワーを浴び、今は全裸でベッドの上にいる。
「さぁ、今夜も縛るわよ。明美」
桜子は明美をベッドに仰向けに寝かせると、4本の縄を取り出し両手首両足首に縄を結び、そこからそれぞれをベッドの脚に結びつけた。明美は四肢を伸ばしたX字形にベッドに固定された。
そしてバッグから赤い蝋燭を取り出すと明美に見せつけた。
「今夜はコレよ。タップリ垂らしてあげる」
そう言って桜子は、部屋の灯りを暗くすると蝋燭に火を点けた。炎は桜子の影をユラユラと怪しく揺らし、部屋はなにやら儀式めいた雰囲気に包まれた。
「あぁ、何だか怖いわ。桜子」
「ふふふっ、そう? それ位の方がイイじゃない? さぁ、いくわよぉ」
明美の胸の上で、赤い蝋燭がゆっくりと傾けられていく。溶けた赤い蝋が灼熱の滴となって明美の白い乳房に降り注いだ。
「はぁぁ~、ひっ! ひぃぃ~。あっ熱い。熱いわぁ桜子ぉ」
「ふふふっ、まだまだ、もっと近くから垂らしてあげる。ほらぁ」
桜子は蝋燭を明美の肌のすぐ上、3センチ位に近づけた。そして右胸の乳輪の回りにグルグルと輪を描いて垂らしていく。
「ほらっ、触りもしないのにこんなに硬くなって……」
「あぁっ、いやぁ。だめっ、やめてぇ」
桜子は蝋燭を直立させ、硬くなった乳首に唇を近づけ舌先で転がした。
「どう? 感じる? ココは敏感にしてから垂らしてあげる」
「いやぁ、そんな、だめっだめよぉ~」
「ふふっ、いくわよぉ~ほぉ~らぁ~」
敏感にシコり起った乳首に赤い滴がポタポタと無制限に垂らされていく。乳首に降り積もった赤い蝋はマグマのように流れ固まっていった。
「あぁっ、ひぃぃ~。やめてぇっ~」
「さぁ、今度は全身よぉ」
桜子はもう1本同じ蝋燭を取り出すと火を点けた。両手に持った蝋燭で明美の胸から脇、腹から太股に掛けて赤い滴を無数に垂らしていった。
縛られた明美の体が蛇のようにのたうった。
「さぁ、トドメはココよぉ。いい? ふふふっ、いくわよぉ」
「いっ、いやぁ。やめてぇ怖いぃ~」
桜子は明美の脚の間に座ると両手をその股間の上に持っていき、2本の蝋燭を傾けた。赤い糸のような蝋が明美の蜜壺に降りかかった。反射的に仰け反る明美を押さえ付けるように、桜子は両膝を明美の太股に乗せた。
「動けないでしょう。ほらっ、どんどん真っ赤に染まっていく。全部染まるまでやめないわよ」
明美の蜜壺を赤く染め上げながら、桜子は自らの蜜壺が熱く濡れていくのを感じていた。明美の全身に赤い蝋の花を咲かせた桜子は、明美の四肢の戒めを解放した。
「ねぇ、今度はあたしを責めて……明美」

桜子はベッドの上に、バッグを無造作に置いた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土