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あなたの燃える手で

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花散る午後

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「あぁっ、あぁ~」
パンスト越しの愛撫に奈津子の体が ”ビクン” と体が震える。
「ふふっ、敏感なのね。奈津子さんは。虐め甲斐がありそうだわ」
「あぁん、だって……」
「ねぇ、ちょっと立って」
「えっ?」
「これ脱いで」
志帆は奈津子を立たせるとセーターとシャツを脱がせてしまった。
奈津子の下半身は膝上のスカートとパンスト、それとその下のショーツだけに、そして上半身はブラだけになった。
「そこに横になって」
志帆はテーブルの上を片付けると、優しく微笑みながら奈津子を仰向けに横たえた。奈津子の中で淫らな蔓は花を咲かせようとしている。
「手をこうして……」
奈津子の手を水平に広げると、テーブルの脚の所に持っていった。
すると志帆は、花を固定するときに使う針金で奈津子の手首とテーブルの脚を一緒に巻き付けた。
「あっ、なっなに?」
「大丈夫よ、遊びなんだから。それにこの方がイイんじゃない?」
「でっ、でもなんか……。やっぱり……」
「もう、いいからあたしに任せて」
志帆は微笑みながら、反対の手も縛り付けた。
「どう? 両手の自由を失った気分は……。ふふふっ」
両手をテーブルに磔にされた奈津子を見下ろし、満足げに志帆は微笑んだ。
「さぁ、この脚も……」
志帆は奈津子の右足だけをテーブルの横から降ろし、針金で固定した。ちょうどテーブルの縁で膝が曲がり、針金が足首にテーブルの脚ごと巻き付いている状態だった。左足は自由になっている。
そして鋏を右手に持つと、奈津子の顔に近づけた。
「さぁ、レイプごっこよ。あなたはあたしに犯されるの。嫌がるあなたをジワジワと虐めながらね。相手は鋏を持っていて抵抗も出来ない。勿論、誰も助けに来ない。どう? こんなシチュエ-ションは?」
「えっ、でも……」
「大丈夫よ。本当に犯されるわけじゃなし、女同士なんだから。ねっ」
「ええっ、じゃ、ちょっとだけ……」
「そうよ。楽しみましょう。ねっ? 奈津子さん。ううん、奈津子」
「あぁ、でも恥ずかしぃ。女の人に見られるなんて」
「それがいいんでしょう? 本当は……。体中よぉ~っく見てあげる」
「あぁ、そんなっ、志帆さん」
志帆は手にした鋏を奈津子の左の太股に近づけた。左脚は自由だがそれがかえってもどかしかった。
「動くとアブナイわよぉ。ほらぁ」
志帆はパンストを摘み上げると鋏をわずかに開き、黒いパンストを切った。
パンストにゴルフボール大の穴が空き、奈津子の太股が白く浮き上がった。

志帆に握られた鋏は、獲物を狙うようにその嘴を銀色に輝かせていた。

Comments 2

マロ  

奈津子の妄想が少しずつ現実に・・・。
どんな風にみだれるんでしょう。
楽しみです。

2008/01/27 (Sun) 18:59 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
マロさんこんばんは

今回は、このブログ初の着エロ系です。

けっこうレイプ風だったりしますが(笑)

2008/01/27 (Sun) 19:37 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土