花散る午後
3
仮面の女達に押さえ込まれたまま、奈津子の体は逝く寸前まで追い込まれていた。仮面の下の彼女たちの目は、奈津子のその瞬間の顔を見逃すまいと、熱くその顔を見つめている。
1人の女が奈津子のバラの蜜壺に指を2本揃えて入れると、蜜壺は一際強く女の指を締め付けた。それを感じ取って女の口がニヤリと歪む。
両脚を持った2人の女が脚を思いきり大きく拡げた。2人は奈津子の体の脇にそれぞれ移動すると、奈津子の脚を両手で抱え、自分の胸の方に引きつけるように抱え持った。
拡がりきった奈津子の股間に女たちが群がってきた。
(いやぁ、やめてぇ~。見ないでぇ)
ホテルのベッドの上で、奈津子の右手の指は快感を長引かせるようにGスポットを刺激していた。全身を走る快感にいつしか四つん這いになり、左手の指をバラの蜜で濡らすと背中に回し、その指をアナルに埋めていった。
逝きそうになっては刺激を緩め、妄想の中で犯される自分を楽しんでいた。
仮面の女たちは奈津子の股間の前に集まると、思い思いに手を伸ばし、バラの蜜壺や肉豆、そしてアナルを嬲りだした。女たちの指は奈津子の蜜に濡れ、ヌラヌラとライトの光を反射した。奈津子のバラ花びらはしっかりと拡げられ、ソコに入れられた指先はGスポットをじっくりと責め始めた。
(あぁっ、そこはっ、そこはだめぇ。そこはっ、あぁ、だっ、だめぇぇ~)
そして別の女の指がアナルに深々と差し込まれた。女は指先を曲げ、手首を回して奈津子のアナルの奥を掻き回した。
(ひぃぃ~、いやぁぁ~やめてぇ、お願いぃ~。やめてぇ~あぁ、だめぇ~)
また別の女が肉豆の皮を剥き上げ、無防備になった肉豆を真っ赤に塗られた爪の先で、カリカリと絶妙な力加減で引っ掻き始めた。
(あぁぁ~だめぇ。助けてぇ。お願いぃ、助けてぇ。あぁ、あぁ、逝くぅ~)
奈津子が指を締め付け始めると、女たちは刺激を緩め生殺しを楽しんでいる。
(あぁぁ~いやぁ。ここまでして生殺しはいやぁ。お願い、逝かせてぇ~)
四つん這いになった奈津子の指はいよいよ激しさを増していった。
枕に頭を乗せ、強烈な快感に突き上げた尻を打ち振るわせている。
右手は前からバラの蜜壺に入れられ、指先でGスポットを責めながら肉豆を擦り上げ、左手は後からアナルに入れられている。バラの蜜壺からは、蜜が光る糸を引いてバスローブに滴り落ちていた。
そしてついに、堪えきれなくなった奈津子はその瞬間を迎えた。体が硬直したように引きつり、強烈な快感に包まれながら落下するように横たわった。
女たちの冷たい視線の中で奈津子はその時を迎えた。その瞬間の顔を見られ、その声を聞かれ、強烈に締め付ける肉壁は、体に差し込まれた指にその感触を伝えた。やがて女たちの姿は霧散するように消えていった。
静かに目を開けた奈津子の目に、照明に照らされた白い天井が映っていた。
仮面の女達に押さえ込まれたまま、奈津子の体は逝く寸前まで追い込まれていた。仮面の下の彼女たちの目は、奈津子のその瞬間の顔を見逃すまいと、熱くその顔を見つめている。
1人の女が奈津子のバラの蜜壺に指を2本揃えて入れると、蜜壺は一際強く女の指を締め付けた。それを感じ取って女の口がニヤリと歪む。
両脚を持った2人の女が脚を思いきり大きく拡げた。2人は奈津子の体の脇にそれぞれ移動すると、奈津子の脚を両手で抱え、自分の胸の方に引きつけるように抱え持った。
拡がりきった奈津子の股間に女たちが群がってきた。
(いやぁ、やめてぇ~。見ないでぇ)
ホテルのベッドの上で、奈津子の右手の指は快感を長引かせるようにGスポットを刺激していた。全身を走る快感にいつしか四つん這いになり、左手の指をバラの蜜で濡らすと背中に回し、その指をアナルに埋めていった。
逝きそうになっては刺激を緩め、妄想の中で犯される自分を楽しんでいた。
仮面の女たちは奈津子の股間の前に集まると、思い思いに手を伸ばし、バラの蜜壺や肉豆、そしてアナルを嬲りだした。女たちの指は奈津子の蜜に濡れ、ヌラヌラとライトの光を反射した。奈津子のバラ花びらはしっかりと拡げられ、ソコに入れられた指先はGスポットをじっくりと責め始めた。
(あぁっ、そこはっ、そこはだめぇ。そこはっ、あぁ、だっ、だめぇぇ~)
そして別の女の指がアナルに深々と差し込まれた。女は指先を曲げ、手首を回して奈津子のアナルの奥を掻き回した。
(ひぃぃ~、いやぁぁ~やめてぇ、お願いぃ~。やめてぇ~あぁ、だめぇ~)
また別の女が肉豆の皮を剥き上げ、無防備になった肉豆を真っ赤に塗られた爪の先で、カリカリと絶妙な力加減で引っ掻き始めた。
(あぁぁ~だめぇ。助けてぇ。お願いぃ、助けてぇ。あぁ、あぁ、逝くぅ~)
奈津子が指を締め付け始めると、女たちは刺激を緩め生殺しを楽しんでいる。
(あぁぁ~いやぁ。ここまでして生殺しはいやぁ。お願い、逝かせてぇ~)
四つん這いになった奈津子の指はいよいよ激しさを増していった。
枕に頭を乗せ、強烈な快感に突き上げた尻を打ち振るわせている。
右手は前からバラの蜜壺に入れられ、指先でGスポットを責めながら肉豆を擦り上げ、左手は後からアナルに入れられている。バラの蜜壺からは、蜜が光る糸を引いてバスローブに滴り落ちていた。
そしてついに、堪えきれなくなった奈津子はその瞬間を迎えた。体が硬直したように引きつり、強烈な快感に包まれながら落下するように横たわった。
女たちの冷たい視線の中で奈津子はその時を迎えた。その瞬間の顔を見られ、その声を聞かれ、強烈に締め付ける肉壁は、体に差し込まれた指にその感触を伝えた。やがて女たちの姿は霧散するように消えていった。
静かに目を開けた奈津子の目に、照明に照らされた白い天井が映っていた。