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あなたの燃える手で

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ロザリオは赤く輝く

† 21
紫苑様は聖水を塗った筆を赤い壺に立てかけ、新たに筆責めに使った小筆を右手に持つと、それをわたしに見せながら妖艶な微笑を浮かべました。
あのおぞましい細い棒も、まだ蜜壺に刺さったままなのです。
「痒いっ、あぁ痒いぃ。待ってください。お願いです。それだけはぁ……」
「そうはいきませんよ。ほぉらっ、この剥き出しの豆をそぉ~っと」
「ひっ、ひぃぃ~。ひぃぃ~いやぁ、痒いっ、痒いぃぃ~掻いてぇ掻いてください。お願いぃ。あぁいやぁ。もうやめてぇ~痒いぃぃ~痒いぃぃ~」
「んん~泣いてもこの痒みは続くのですよ。ほぉらぁ、豆の上から穂先だけでそぉ~っと、そぉ~っと、何度も何度も。じっくりと時間を掛けて……」
わたしの体が無意識に震えました。それは断続的に不規則にやって来ました。
体が震えるたびに、糸に繋がれた肉豆が引っ張られるのです。
「ひっ、ひぃぃ~。あぁぅ。くっくっぅ~。あぁ痒い。痒いぃ~やめてぇ」
「ほらほら、動くとこの豆が引っ張られて、余計辛くなりますよ。ほらっ、今度は豆の右横ですよ。ほらっほらっ、どうですか? ほぅらっ、今度は左側を。んん~、この棒を回してあげましょう。ほらっほらっ、こんな棒では逝くことも出来ませんねぇ」
「あぁ、痒くておかしくなりそうですぅ。もうやめてくださいぃ。あぁぁ、あぁぁ痒いぃ、痒いぃ。ひぃぃ~ひぃ~痒いぃ~やめてぇ~」
「ほらっ、今度は豆の裏側を下から上にそぉ~と撫でられるとぉ? ほぅ~らっ、堪らないでしょう。んん~? ほらっ、何度も何度もこの穂先だけで。ああー蜜が……こんなに……もう垂れ流しですよぉ。春奈さん」
紫苑様は筆と棒を巧みに操り、わたしを狂わせました。
しかし、聖なる夜にこれほどの責め苦を負わされようとも、不思議にわたしに後悔の念はなかったのです。それどころか、これ以上の責め苦を望んでいる自分をどこかに感じていたのです。
そんなわたしの心を読み取ったように、紫苑様は新たな細い棒を手にしました。それは蜜壺に入れられている物よりも倍以上長い棒でした。
「これを入れてあげましょう。ここに」
紫苑様の指先がアナルのノズルを引き抜きました。そしてその長い棒に巻かれた綿に、ノズルから垂れる青い壺の聖水をタップリと含ませました。
「前も後も聖水で清めなければなりませんから。すでに敏感に成りきっている直腸の奥は、相当感じますよ。春奈さん」
「あぁ、紫苑様、やめてくだい。もうこれ以上は……」
紫苑様はアナルから引き抜いたノズル付のチューブをスタンドに掛け、わたしに向き直ると、アナルを覗き込みながら、棒の先をアナルに合わせました。
「入れますよ。でもその前に……。こうしておいた方がいいでしょう」
紫苑様は入れかけた棒を持ち直すと、その先端から1センチ位をL字形に曲げたのです。それを満足そうに眺めると、棒の先をアナルにあてがいました。
「これでいいでしょう。さぁ、入れますよ」
「いやぁ~そんなに長いの。あぁ、変な感じです。いやぁもう入れないでぇ」
「これで奥の奥をじっくりと責めてあげましょう。ほらっ、どんどん入っていきますよ」
竹串程度の細さの棒は何の抵抗もなく、わたしの中に入ってきました。
その時は気が付きませんでしたが、聖水を入れ続けられていたわたしのアナルの中は、性感が極限にまで高まっていたのです。

Comments 2

マロ  

嫌がりながらも、心のどこかでもっと望んでるとは・・・。
春奈はもの凄いMなんですね。
そして、これから後ろを・・・。

2007/12/22 (Sat) 19:33 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
マロさんこんばんは

いったい春奈はどうなってしまうんでしょうか?
(*^_^*)

いよいよクライマックスが近付いて来ました。
そして、ロザリオの秘密も・・・、
乞うご期待!

2007/12/22 (Sat) 20:01 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土