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あなたの燃える手で

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ロザリオは赤く輝く

† 20
あまりの痒さに、わたしの頭の中は真っ白になりつつありました。
しかし、お尻から注ぎ込まれる聖水がこの体を敏感にし、意識を覚醒させるのです。それは蜜壺から溢れ出た恥ずかしい蜜がアナルにまで流れ、おそらくベッドに蜜溜まりを作っているだろう事が想像できるほどに。
「あぁ、痒いぃ、痒いぃ、もうやめてぇぇ~。あぁ~だっ、だめぇぇ~」
「ふふふっ、こんなに全身を振るわせて、でもどうにもなりませんよ。穢れを払うまでこれは続くのです。ほらっ、この棒をゆっくりと回しながら出し入れしてみましょうかぁ? ほぅ~らぁ~、かゆ~い……かゆ~い……」
「あぁ、やめてぇ。痒いっ、痒いっ。そんなっ、ひっ、ひぃぃ~痒いぃぃ~
あぁっ、だめぇだめぇ。それはいやぁ。ひぃぃ~痒いっ、痒いっ。やめてぇ」
「んん~痒いでしょう。痒くて痒くて……ああーほらっほらっ。まだまだですよぉ。じっくりとぉ~。ふふふっ。ほぉ~らぁっ痒いっ。ほらぁ」
わたしには、両手を握りしめて堪えることしか出来ませんでした。しかしそれでも堪えきれぬほどのことを、紫苑様はやろうとしていたのです。
「今度はこうしてあげましょう。春奈さん」
紫苑様は細いナイロンの糸を取り出しました。その先に小さな輪を作るとわたしの恥毛の上に置いたのです。そしてわたしの蜜壺に両手を伸ばすと、肉豆の皮を捲りました。
「いやぁぁ~、あぁぁん。紫苑様ぁ、なっ、何を……あっ、いやぁ」
アナルから注がれる聖水で敏感になっているわたしの体は、触れられただけでも快感が稲妻のように走ります。
紫苑様は黙ったままその皮を片手で押さえながら、糸の輪を肉豆にくぐらせるとその根元で引き絞りました。わたしの肉豆は丸裸にされたまま、糸で繋がれたのです。
「あぁぁっ、いっ、いやぁやめて。やめてください。紫苑様ぁ」
「ほら、この糸。あなたの一番敏感なところに繫がっていますねぇ」
そう言いながら指先で摘んだその糸を引っ張り、ピンと張りました。
「あぁぁ、やめてくださいぃ~紫苑様ぁ~。ああぁ~引っ張らないでぇ」
「ココが諸悪の根源なのではないですか?」
そう言って紫苑様は、ピンと張った糸を何回か指で弾きました。それは肉豆を振るわせ、振動が止まるまで快感は全身を走り続けるです。
「あぁぁっ、くぅぅっ、あっあっあぁぁ~いやぁ。もう弾かないでぇ~」
「んん? これが効くようですねぇ。それではこうしましょう」
紫苑様はその糸を引き延ばし、わたしの頭の先にあるこの部屋の祭壇の十字架の上部に結びつけました。反り返ったわたしの体の中心から、一条の糸がまるで蜘蛛の糸のように十字架に繫がりました。これで腰を少しでも動かすと、肉豆がつねられたように引き延ばされることになります。
「さぁ、春奈さん。続けましょうか。ここからは辛いですよ」
そう言った紫苑様の顔は、妖艶さの極みといった感じでした。
ベッドの横に立つ紫苑様の手に、あの赤い壺が握られていました。聖水を塗った筆を持つと、腰を折ってわたしの剥き上げられた肉豆に近づけました。
その首元で、銀のロザリオが輪を描くように揺れています。
「ココには特によく効きますよぉ。ほぉ~らっ、タップリ塗りましょうねぇ」
「ひぃぃ~、ひぃぃ~。いっ、いやぁぁ~。それだけはいやぁぁ~」
「すぐに痒くなりますよ。ココが一番穢れているのですからね」
紫苑様の言う通り、わたしの肉豆は恐ろしいほどの痒みに襲われたのです。

Comments 2

マロ  

糸で・・・どんどんハードになってきてますねー。
春奈はもう既に限界も超えちゃってる感じですね(笑)

2007/12/22 (Sat) 19:30 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
マロさんコメントありがとうございます

限界を超えながらも春奈は、そこに
何かを感じているようです。


そして紫苑は、更なる責めを考えているようです。
お楽しみに!

2007/12/22 (Sat) 19:51 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土