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あなたの燃える手で

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ロザリオは赤く輝く

† 18
青い壺の聖水を塗られ、わたしのアソコはすぐに熱く疼き始めました。
「あぁぁ~、あっ熱いぃ。ジンジン痺れています。紫苑様ぁ」
「さぁ、今日は別の聖水もここへ塗りますよ」
紫苑様の左手には別の聖水の入った赤い壺が、右手には細身の筆を持っています。壺に筆を入れ聖水を含ませると、わたしの花びらに近づけました。
「塗りますよ、春奈さん。いいですか?」
「はっ、はい……」
紫苑様は指で花びらを拡げ、その内側に赤い壺の聖水を塗りました。
「あっ、あぁぁっ。いいっ」
花びらをめくられ、蜜壺の粘膜に筆が触るその感触に、わたしは感じてしまったのです。筆は花びらの内側と蜜壺の入口だけに塗られました。
紫苑様は聖水を塗り終わると、大きな蝋燭が3本立っている2つの燭台に火を灯し、部屋の明かりを消しました。6本の蝋燭の明かりに、紫苑様のロザリオが妖しく揺らめきます。部屋は妖しげなムードに包まれました。
そんなことを思っている時、わたしのアソコに異変が起きました。赤い壺の聖水を塗られた部分が、激しい痒みに襲われ始めたのです。
「紫苑様。何か、痒いのです……あっ、ああっ、痒い。痒い。あぁ痒い」
「痒いですか? この聖水が効いてきたようですね」
「紫苑様、掻いて、掻いてください。ああぁ、早く、早く掻いて下さいぃ~」
「こうして悪魔を苦しめるのです。それが穢れを払うことに繫がるのですよ」
紫苑様のゆっくりとした物言いが、余裕のないわたしの痒みをつのらせます。
「あぁっ、でも、こんな痒み堪えられません。あぁっ、掻いて、掻いてぇ~」
「ただでさえ疼くところに痒さが加わり、さぞや辛いでしょうねぇ」
そう言って紫苑様がわたしに見せた物、それは習字で使う小筆のようでした。
竹のような柄に、子犬の尻尾のような白い穂先が付いています。
その穂先を指先でほぐしながら、紫苑様がベッドの横に立ちました。
わたしはこれから起こることを、信じたくありませんでした。
「しっ、紫苑様っ。それは……」
「さぁ、悪魔を苦しめますよ。この体から淫らな穢れを払うのです」
筆の穂先は柔らかく、そしてバラバラに広がっています。その筆先がわたしの痒くて堪らない蜜壺に、そっと触れたのです。
「ひぃぃ~、いやぁ、だめぇ。痒いぃ、痒いぃ。ああぁぁっ、ああっ……」
「ほぅ~らっ、どうですか? 敏感なあなたの体には、こうしてそぉ~っと触れるのが堪らないでしょう。ほぉ~らっ痒いところはココですね」
筆は決して押し付けられることはなく、真っ直ぐに立てられた状態で、その無数の毛先がわたしの粘膜の上で歩くように移動していきます。
「はぁ、はぁ、いやぁ、気が狂ってしまいます。紫苑様。やめてくださいぃ」
「さぞ辛いでしょうねぇ。痒いところを筆で責められるのは。あなたの中の悪魔も苦しんでいますよ。ほらっ、こっちも痒いのでしょう。ほぉ~らぁ」
触れるか触れないかの微妙な穂先の触り方が、痒みを一層募らせてゆきます。
痒みと同時にもたらされる快感も、逆にわたしを苦しめます。
わたしは青い壺の聖水の快感と、赤い壺の痒みの板挟みになっていました。
アナルに繋がれたチューブからは、絶え間なく液体が流れ込み、その液体のもたらす効果が、悶えるわたしの体に現れ始めていたのです。

Comments 2

マロ  

うわー・・・これは辛そう。
痒いのは、私なら1秒も我慢できませんね(笑)

2007/12/17 (Mon) 11:56 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
マロさんこんばんは

ホントに、痒いのは我慢できませんよね。
紫苑はコレで悪魔を苦しめると言っていますが、
悪魔も痒いのは我慢できないのでしょうか?(笑い)
(*^_^*)

紫苑の責めはまだまだエスカレートしていきます。
乞うご期待!

2007/12/17 (Mon) 19:21 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土