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あなたの燃える手で

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ブルーチョコレート


花梨があたしのブラを外した。
でもあたしの中のムラムラは、もう手が付けられない。

花梨にシャツのボタンを全て外され、あたしの上半身は裸同然になった。
「もう、レナったらぁ、こんなにおっぱい大きいじゃん。服の上からと全然
違うんだからぁ」
「そっ、そんなこと……」
「その大っきいおっぱいの乳首ちゃんが、また可愛いねぇ。どれどれ……」
花梨が両手であたしの両乳首を摘んだ。
「あぁぁ~ん、かっ、りぃ~ん」
「うっふふ…あのチョコレートで超敏感になってるんでしょう?」
「そっ、そうよ」
ホントだったら、花梨がこうなっていたはずなのに……。
「そうだよねぇ、だってそういうチョコレートだもんねぇ~、ねぇレナ」
そう言って花梨は、摘んだ乳首を親指と人差し指で転がした。
「あぁぁっ、あぁぁ~ん、花梨だめっ、だめぇぇ~」
「うっふふふっ、感じる? 舐めてあげよっか」
「だめよっ、そんなの。こんな所で……」
「そうは言っても、もうレナの体は、ヤリたくてヤリたくて仕方がない。そ
うでしょう? だったらさぁ、ここでしようよ」
「えっ? ここでするって、なに言ってんの?」
「大丈夫、裸になるわけじゃないから」
「そんなこと言って、あたしもう半分裸みたいなもんじゃん……」
「まぁ、そこは流れで、ねっ」

花梨の顔が、あたしの右乳房に近づいたと思ったその時、右乳首が "チュッ"
と吸い込まれた。その時の電流のような快感は、あたしの全身隅々まで行き
渡り、元々微弱だった抵抗力を完全に奪い去った。
「か、花梨なにしてんのよぉ、もうぉ~。あぁぁ~ん、だめぇ~」
「ねぇ、もっと抵抗しないとレナぁ。好き放題ヤラレちゃうよ~」
「だって、だってぇぇ~」
「いいよぉ、それならそれで、好きにさせてもらうから。うっふふっ」
「だめっ、だめっ、あぁぁん、だめぇぇ~」
「もう乳首コリコリだよ。こっちも舐めてあげる」

花梨が左乳首に吸い付いた。新たな快感電流がまた走り抜けた。走り抜けて
それで終わればともかく、電流はずっと流れ続けているから始末が悪い。
つまりあたしはずっと気持ちいいのだ。
喘いで喘いで喘ぎ続けて、ふと気が付くと、花梨の顔が目の前にあった。
「レナ……」
「花、梨……」

あたし達は見つめ合って、なんだか胸の奥がドキドキして、熱くなって、そ
して二つの唇が重なった。
それは柔らかくて、温かくて、そしてなによりあたしに気づかせてくれた。
花梨とずっとこうなりたかったことを.……。
そして同時に、花梨もそう思っていることを、あたしの胸の中に伝えた。
「花梨、あたし……」
「うん、うん、いいよ。あたしもだよ、レナ……」

そしてあたし達は、もう一度キスをした。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土