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あなたの燃える手で

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バラ屋敷の人々

2
牡丹とクララはシャーロットを左右から支え、彼女の寝室へと向かった。

クララがドアを開け、牡丹がシャーロットと寝室へ入る。クララはドアを閉
めるとまた彼女を支え、ベッドまで連れて行く三人でそのまま座った。
座った途端、支えを失ったシャーロットは、二人の間で荷物のように後ろに
転がった。
「奥様っ、ちゃんと着替えて頂かないと……」
「今日はいいわ。もう、このまま寝る」
「もう、だめですよ。服が皺になりますから。服、脱がしますよ」
クララと牡丹は両側から彼女の支え起こした。牡丹が体を支え、クララがシ
ャツのボタンを外していく。
3分後、シャーロットの身に付けているモノは、パンティ1枚だけだった。
すると牡丹とクララも服を脱ぎ、二人は早々と全裸になった。
二人掛かりでシャーロットをキングサイズのベッドの中央に寝かせると、二
人はその両側に添い寝をするように横になった。

「うっふふっ。奥様。楽しいパーティーはこれからですよ」
「でも楽しいのはあたし達だけ、奥様はたっぷりと煮込んで差し上げます」
「そう、二人でじっくりとです」
「こんなにフラフラになって、縛るまでもないわね、クララ」
「ホント。手間が掛からなくて助かるわ……」
「それじゃ、早速煮込んでいきましょうか」
「そうね、弱火で……。うっふふふっ」
二人はシャーロットの両側からそれぞれのし掛かるように上になり、口や耳
首筋から胸へと、舌を這わせ始めた。
シャーロットがようやく自分に起こっている異変に気づいたのは、二人が左
右の乳首を口に含んだ頃だった。

「えっ……? あっ、いやっ、チョット。あなた達、ナニしてるの」
「お目覚めですか? 奥様」
「ナニって、パーティーの続きですよ。奥様をじっくり煮込んで、美味しく
いただきます」
「だから奥様は、あたしと牡丹に大人しく食べられてくださいね」
「ナニ言ってるのよ」
体を起こそうにも、二人が乗って起き上がれず、両腕はとっくに二人の下敷
きになって動かせないでいた。

「うっふふ。どうしようもないですね。もうあたし達にされるが儘です」
「そうですよ。ほらっ、こうやって脚を開いて頂いて」
二人はシャーロットの片脚に足を絡めると、自分の方に引き寄せた。膝まで
しっかりと絡まった脚は、外れるコトなく彼女の脚を大きく開かせた。


三人より一足早く部屋に戻ったデイジーとミラは、ベッドに横たわってキス
をしていた。
既に全裸になっているデイジーを、ミラはうつ伏せにした。
「綺麗な背中ね、全部舐めてあげる……」
ミラはデイジーに覆い被さり、首元から背骨の上を真っ直ぐに舐め降りた。
「あぁん、あぁぁ~ん」
「背中も感じるのね、可愛い」
ミラは首元に舐め上げると、デイジーの両手をバンザイするように上に上げ
た。そして自分は顕になった彼女の脇の下に頭を入れた。
「あぁぁ~ん、ミラぁ、そんなトコロ……」
「あらっ、ココも感じるんじゃない?」

もうこの子は蜘蛛の巣にかかった蝶々。そんな思いで、ミラはデイジーを見
下ろした。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土