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あなたの燃える手で

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訪問販売員 梨々香 3

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それは赤い革のベルトに、白いシンボリックなモノが一本付いた、腰に装着
して使うディルドでした。
でも痒みの募る今のあたしは、ソレどころではありません。
加納良子です。今回もあたしがお話を進めていきます。

梨々香さんはゆっくりとした口調で、そのディルドの説明を始めたのです。
「コレもちょっと変わったモノでして、仕掛けがございますの。ほらっ」
彼女がベルト部分を見せると、ソコには確かにボタンが付いています。
「ねぇ、なんでもイイからなんかして。あぁ痒いっ、痒いのよぉ~」
「はい、はい、それでは、このオモチャの仕掛けは、ご自身の体で味わって
頂きますわ」
そしてやっとディルドを腰に装着し始めたのです。
下着を履くように両足を通し、最後に赤い革のベルトをしっかり閉めると、
梨々香さんの股間に白いディルドが "ニョッキリ" とそそり勃ちました。
「良子様ご使用というコトで、奥のあのスポットに当たる部分にイボを作っ
ておきました」
「もう、そんなコト……」
あたしはもう、話半分しか入ってきません。
「このイボの効果はもうご存知ですわね。コレでたっぷりと。うっふふっ」

梨々香さんが一旦レオタードのスイッチを切りました。そしてあたしの両膝
を曲げ、そのまま股間をしっかりと広げたのです。それは完全なる受け入れ
態勢です。
「そしてスイッチを、ON……」
するとまたレオタードが硬化し、あたしはその格好のまま固まったのです。
一方梨々香さんは、ディルドの先端をアソコに合わせると、ゆっくりと腰を
突き出し、ディルドをヌルヌルと挿入させていきます。
「奥までしっかりと入れさせて頂きますわぁ」
やがてイボが奥の快感スポットに当り、体が "ビクッ" と反応します。
「うっふふっ。どうやらイボがちゃんと当たっているようですわね。
すると梨々香さんの片手が、ベルトにあるボタンに移動し、人差し指がソコ
に掛かりました。
「このボタンを押すと、ナニが起こると思います……?」
「えっ? ナニって……」
梨々香さんは微笑みながら、そのベルトのボタンを押したのです。
するとどうでしょう、ディルド全体から何か出てきたような、あたしの中全
体が、なにやらチクチクとし始めたのです。
「いかがです? わかります? ナニが起きたのか……」
「な、なに? なにコレ。急にチクチクするってどういうコト。あぁいや
っ、痒いっ、痒いわっ。このチクチクがもの凄く痒い」
「コレはディルドの表面に超微弱電流が流れておりまして、その微電流に感
電しているのでございます。感電と申しましてもこの程度でございますが、
でも極微量とはいえ電流は電流。それがチクチクの正体でございます」
「ひぃぃ~、痒いっ、痒いっ、分かったわ、分かったからもうやめて、ただ
でさえ痒くて堪らないのに……」
「お分かりいただけました? 痒いところをチクチクされる。だからもっと
痒くなる。もうどうしようもなく、気が狂うほどに……」
「やめて、やめて頂戴。こんな時に、あぁぁ~もう痒いぃ、もういやぁ~」
「まだですわ、良子様」
「なによ、まだあるの?」
「はい、ございます」

そう逝って梨々香さんは、楽しそうに微笑んだのでした。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土