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あなたの燃える手で

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ミセスNに伝言

10
都会の片隅にひっそりと佇むバー『蒼い蟷螂』。
その一見を許さぬ重厚な扉の中で、二人の女が痴態を繰り広げている。
八席のカウンターに四人掛けのテーブルとソファ。ただそれだけの店内では
あるが、淫らな行為を行うには十分だった。

ママはソファに座っている。
そのソファの前にあるテーブルの上では、奈々が脚をM字に開き、両手を膝
の裏に入れて左右に拡げている。
ママはそんな奈々の蜜壺にローターを入れ、奥のソコに押し当てる。
同時に肉豆の皮を剥き、舌でその敏感な肉豆を舐めると、奈々は堪らずその
場で仰向けになった。
「ほらっ、手を離しちゃダメよ」
奈々は仰向けになりながらも、膝の裏に入れた両手を離さなかった。

「んん~? どぉう? 体の中で一番敏感でデリケートな二箇所を同時に責
められるのは。堪らない? 堪えられない?」
「堪えられない、堪えられない。あぁだめっ、それだめぇぇ~」
「そう。それじゃ、このままじっくりと虐めてあげましょうね」
そしてまたネットリと肉豆を舐め上げる。
「ひっ、ひぃぃ~、だめっ、だめぇぇ~」
「ローターしっかり押し付けて……、うっふふふっ。ほらぁ、脚しっかり持
ってぇ、ずっと開いとくのよぉ」
「は、はい。ひぃぃ~、ひぃぃ~、あぁぁ~もう、もう逝っちゃうぅぅ~」
「そうねぇ、逝きそうねぇ、でもまだまだ。まだまだずぅ~っとこのまま。
ほらっ、クリちゃんもこんなに真っ赤になって……」
「いやぁぁ~、だめぇ、ソコはもうだめぇぇ~」
「奈々のクリちゃんがこうなってる時は、凄ぉ~く敏感で、凄ぉ~く感じて
る時よねぇ」
「あぁ、ママお願い、もう逝かせてっ」
「あらぁ、簡単に逝かせるワケないじゃない。折角敏感になってるクリちゃ
んだもん、ジワジワと責め嬲るに決まってるじゃない」
「そんなっ……」
「さっき言ったあのセリフ、もう忘れたの? どうせ口だけなんでしょう」
「そんなっ、そんなコトないです」
「ホント? じゃ、もう一回言ってごらん。
「はい……。奈々はあなたの奴隷人形です。どうぞ心ゆくまで虐めてくださ
い。どんなコトでもお使え致します」」
「そうよ。だからこやって心ゆくまで虐めてるの。ほぉ~らっこうやって」

再び奥のローターが押し付けられ、舌が肉豆に襲い掛かった。
奈々の全身は "ビクン" と震え波打つが、それでも手は離さなかった。
「ほぉ~らっ、ほぉ~ら気持ちいい。んん~逝きそう? ほらっ、ほらっ、
奥のココをこうやってグリグリしながら、クリちゃんを……」
皮を剥かれたクリちゃんを、ママの舌先が蝶のように舞舐める。
「ひぃぃぃ~、逝っちゃう、逝っちゃう、だめぇ、そんなのだめぇぇ~」
「ほぉ~らっ、いやでも感じるでしょう。もうどうしようもなく逝きそうに
なるのよねぇ」
「どうしようもない。どうしようもない。あぁぁ逝くっ、逝くぅぅ~」
「うっふふふっ。でも逝けない。自分では掛けられないブレーキを強制的に
掛けられて、しかもギリギリの寸止めで、ほぉ~らっ、ほらっ、ほらっ」
「いやっ、逝かせてっ、逝かせてっ、もう逝かせてぇぇ~」
「これを何回も繰り返してあげる」
「いやっ、そんなのいやっ~」
「何度も何度も、あたしが飽きるまで。それまでずぅ~っと逝けないのよ」

仰向けになった奈々を、ママが上から覗き込んでニヤリと嗤った。

★彡☆彡
姉妹ブログ『Midnight Mom』凍結しました。
作品は読めますが、これ以上の更新はありません。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土