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あなたの燃える手で

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花乃杜病院

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「点滴の媚薬も効いてきたみたいですね、院長」
「そうするともっと体の奥から感じて、逝きっぱなしの快感の中で逝けな
い状態が続くことになるわ」
「そうなんですか? もう感覚が追いつきません」
「そうね、あたしもココまで一度に使ったコトはなわ……」

「えっ? 院長も……」
「そりゃそうよ、一人でこんなコトできないでしょう?」
「じゃ、時江はモルモット替わり?」
「そうよ。これは媚薬を使った人体実験。適材適所に媚薬を使って、しか
もエクスタシーを奪ったら人間はどうなるのか……」
「院長……」
「うふふふっ、面白そうでしょう?」
「じゃあ奴隷契約とか……、ってアレは……」
「そんなのモノどうでもいいのよ。あたしが探していたのはね、敏感なネ
コちゃんなの。そして出来れば熟女……」
「熟女?」
「経験豊富で酸いも甘いも知り尽くした体が好きなの」
「はぁ……」
「過去の快感があるから今の快感との差が生まれる。ってコトは、今あた
しが過去最高の快感を与えてるってコトになるでしょう」
「なるほど……。しかも媚薬まで使って」
「そうよ。最高の快感を突き詰めると、こういう結果に至るのよ」
「なんとなく分かります……」
「だから45歳の時江さんの体は、最高の献体ってワケ」
「院長が愉しそうなワケですね。で、後どれくらい焦らすんですか?」
「気の済むまでよ。あたしの気の済むまで焦らすわ」
その言葉を聞きながら、由美は時江の顔を見た。
「ですって、時江さん」
「いやっ、そんなっ、どういうコトですか……?」
「だから時間とか関係ないの。あたしが飽きるまで焦らすの」
「ですって」
「そんなっ……」
「後どれくらい我慢すればいいか分からない。いつまでもゴールが見えな
いマラソンみたいですね」
「そうよ。しかも絶頂というゴールは目の前まで来て遠ざかるの」
「可愛そう……」
「いやっ、いやです。そんなの絶対いやぁ」
「あなたはモルモット。モルモットにいやは無いの。ただ実験で使われる
だけ」
「いやですぅ」
「あらイイじゃない。気持ちイイんだから。世の中にコレほどの快感を味
わってる女はいないハズよ。市販じゃ手に入らない媚薬なんだから……」
「だから辛いんじゃないですか、院長」
「あらっ、辛いから愉しいんじゃない、看護師長……」
「お願いします。もう逝かせてっ、逝かせて下さいぃ」
「そうね。こんなに感じて喘いで、逝きそうで逝けない状態がずっと続い
てるんですもんね。いい加減逝きたいわよね」
「逝かせるんですか?」
「まさかぁ、まだまだ全然。百分の一も気が済んでないわぁ」
「うふふっ、ですって。お気の毒様……」
「ボルチオが終わったら次はクリ逝きよ。その次はまたアナル逝き。まだ
まだ後が控えてるわよ。頑張って下さいねぇ……、時江さん」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土