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あなたの燃える手で

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百合の宿 卍庵

12
両手を天井の梁へと伸ばし、膝上を縛られた片足を上に引き上げられたヒ
メユリちゃん。そんな彼女にあたしは右腕を突っ込み、女将はリングで剥
き出されたクリちゃんに、ローターでいろは四十七文字を書いて責め立て
ています。

「う・ゐ・の・お・く・や・ま‥…、ほらっ、どうしたの? ヒメユリ。
逝っちゃう? 逝っちゃうの? ヒメユリ」
「逝くぅぅ~、逝っちゃいますぅ、あぁだめっ、もうだめぇぇ~」
「もし途中で逝っちゃったらどうなるんですか? 女将さん」
「それはもちろん、もう一度。いろはの "い" からですわ」
「女将さん、本当はそうしたいんじゃないんですか?」
「あらっ、顔に書いてありますかしら。うふふっ」
「あたしも初めてのフィストファックで、かなり興奮してしまいました」
「まぁ、それは気がつきませんで、それではこの娘にアソコでも舐めさせ
て、一足先に天国に……」
「ねぇ、いいわねぇ、ヒメユリ」
「はい、もちろんです。どうかあたしに……、立花様のおま○こを舐めさ
せてください。心を込めて綺麗にさせて頂きます」
「いかがなさいますか?」
「そうねぇ、シテもらおうかしら? こんな可愛い子に舐めてもられるな
んて、滅多にあることじゃないし……。できれば一緒に逝きたいわ」
「わかりました。それではヒメユリの縄を解きますので、ベッドでお待ち
くださいませ」

女将とヒメユリちゃんは、ほんの数分であたしのいるベッドに来ました。
「お待たせしました立花様……」
女将がそう言うと、ヒメユリちゃんがベッドに横になりました。
「えっ……?」
「立花様、ヒメユリの顔を跨いで頂いて」
「あっ、そういうこと……」
てっきり自分が横になるものと思っていたあたしは、起き上がると浴衣の
前をはだけ、彼女の脚の方を向いて腰を下ろしたのです。もちろん浴衣の
下は裸です。下着はつけていません。
「さぁ、立花様、一言ヒメユリに、 "お舐め" とご命令ください」
「ヒメユリ、お舐め」
「はい」
可愛い返事の直後、あたしは柔らかく暖かい舌を感じたのです。でもそれ
は舌と言うより、なにか妖しい触手のようなものを思わせました。
触手はあたしの肉襞を割り開き中へと侵入し、時にクリちゃんを触手の先
で刺激してきました。
「はぁぁ~、はぁぁ~いいぃぃっ、あぁぁ逝っちゃうっ」
「まぁ、立花様もかなり敏感なようでございますねぇ。ヒメユリ、しっか
りお舐め、立花様は大変ご満悦のご様子よ」
「はい」
少々くぐもった返事が。あたしの下から聞こえました。でもその直後、あ
たしの全身は再び触手による快感に囚われてしまうのです。
「はぁぁ~上手ぅ、上手よぉヒメユリちゃん、あたしもう逝っちゃう」
その言葉に、触手の動きが活発になり、あたしを絶頂の高みへと押し上げ
ていきます。
「まぁ、立花様。なんてイヤラシイお顔。まさに女が快感を貪る顔でござ
いますよ。でもとってもお綺麗でございます」
「あぁホントに上手。逝くっ、逝くわっ、あぁ逝っちゃうぅ」
「それではヒメユリも一緒に、天へと昇らせましょうか……」
女将は彼女の足の間に座ると、ローターでクリちゃんを責め始めました。
それはもう焦らすのではなく "一気に逝かせる" そんな責めです。
「あぁぁっ、女将さん逝っちゃうぅ、あぁぁ逝くっ、逝くぅぅ~」
「あたしも逝くわぁ、あぁぁ逝くっ、逝っちゃうぅ~」
「さぁ、お逝き。二人で仲良く……」
「だめですぅ。逝っちゃう、逝っちゃう、あぁ逝くっ、逝っくぅぅ~」
「逝くぅ、逝く逝くっ、ひぃぃ~逝くっ、逝く逝くっ、逝くぅぅぅ~」

こうしてあたしとヒメユリちゃんは、まさに仲良く絶頂に達したのです。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土