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あなたの燃える手で

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白い魔女 6

18
「舌先を尖らせて、チロチロと小刻みに舐めて……」
「こうですか……?
「あぁぁ~いいぃ、続けて、もっと続けて。あたしが逝くまで続けなさい」
「はい、先生……」
皐月はそれが当然だと言うように返事をした。

この女はMだ。それも奉仕好きのドM。これはいい患者が来た。早速婦長
の御堂雪絵にも知らせよう。こういう女は雪絵の大好物だ。きっと嬉々とし
て弄ぶだろう。
まずは入院させて、全てはそれから……。
真弓は皐月にソコを舐めさせながら、そんな犯行計画のようなものを描いて
いた。

真弓は両手で皐月の頭を持つと、その舌を深く受け入れんと、自分の股間に
押し付けるようにして抑え込んだ。
「あぁぁ~いいぃぃ~、逝くっ、逝くわ、逝くっ」
皐月は舌で真弓の奥を舐め、クリトリスを吸っては舌先で責め続けた。
「あぁぁ~逝くっ、逝く逝くっ、あぁぁ~逝っくぅぅ~あぁぁぁ~」
真弓は一度 "ガクン" と大きく体を震わすと、そのまま机に乗せていた脚を
下ろし、力なく椅子に座った。

「青山さんあなた、女が好きなだけあって、上手ねぇ~」
「そうですか、ありがとうございます。あたしは先生が素敵過ぎて、もう無
我夢中で……」
「いいのよ、それで……。それでいいの」
「は、はい……」
それから真弓がパンティを履くまで、暫しの沈黙が流れた。

「先生……、それであたしはぁ……」
「そうね、入院した方がいいかもね」
「入院……、ですか?」
「えぇ、だってあなたを野に放したら、何をしでかすかわからないから」
「そんなっ、大丈夫ですよ」
「だめだめ。現に痴漢未遂までいってるんだから、そのうち必ず痴漢する
わ。そして最悪逮捕……、なんてことに」
「そんなっ、大げさですよぉ……」
「わからないわよぉ~。ありえない話じゃないでしょう?」
「それは、まぁ、そうかもしれませんけどぉ……」
「ほら見なさい。症状が悪化したら、本当にわからないわよ。徐々にエスカ
レートしてるのは確実なんだから。症状が軽いうちに手を打たないと……」
「は……、はい……」
「でっ、いつから入院できるの。できるだけ早い方がいいんだけど……」
「えぇっとぉ……、来週末くらいなら……」
「わかったわ。それでは一週間後に "入院" というこで……、いいですね」
「はい」
「手続きの方は総合受付で、入院当日は看護師から説明があるから……」
「はい」
「それから入院当日まで、これを付けて貰うわよ」
真弓は革のTバックのようなものを見せた。
「それは……?」
「女性用の貞操帯よ」
そう言った真弓に唇が、三日月のようにパックリと割れた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土