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あなたの燃える手で

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白い魔女 6

12
焦らしに焦らされた雪絵の全身は紅潮し、しっとりと汗をかいている。
顔に掛かるほつれ毛も、汗でこめかみに張り付いていた。

「いやぁ、いやいやいやぁぁ~、逝かせて、逝かせてぇ~」
「これがね、何回も何回も続くの。あと何十回も繰り返されるのよ」
「いやよっ、そんなのいやっ、もういい加減に逝かせてください」
「手も足も出ないって、まさにこのことねぇ……。でもねっ、そんな体をこ
うやってネチネチ責め嬲るのがいいのよ。ホントに最高なの。あなただって
そうでしょう。本当はもっと責めて欲しいんでしょう?」
「いやっ、いやですぅ。今日はもうお赦しください……」
「そうそう、それそれ。もっと嫌がって。もっと拒絶して。耐え難い責めに
悶える雪絵が、苦痛に歪むその顔が、あたしはとっても愛しいの」
「あぁぁ~、どうか、どうかもうお赦しを、お赦しをぉ~」
「だからあなたが嫌がること、辛いこと、あたしはもっともっとしてあげた
くなるの。あなたが苦しむように苦しむように……。ほらっ、ほらっ」
「あぁぁぁ~逝くっ、逝く逝くっ、あぁっ、逝くっ、い・くっ……」
「んん? 逝く? だめよっ、ほらっ逝けない。残念ねぇ~」
「あぁぁ~、いやいやいやいやぁぁ~。逝かせてっ、逝かせて逝かせて逝か
せてぇぇ~、もう逝かせてぇぇ~」
「ふふふっ、もう半狂乱ねぇ。ほらっ、狂え狂え、もっと狂え」
「ひぃぃ~逝く逝くっ、あぁ逝くっ、あぁ逝くっ、逝くっ、逝くぅぅぅ~」
「まだまだ。まだまだよぉ~。はい、最初から。ほらっほらっほらっ」
「あぁぁ~逝きそうぅ、逝くっ、逝くぅ、逝っちゃうぅ~」
「まただめだったわねぇ~。可哀想にぃ……。ほらっ、休んでる時間なんて
ないわよ。はい、電マとローターでサンドイッチよぉ~」
「ひいぃ~、それは、それはだめっ、だめですぅぅ~。あぁお赦しをぉ~」
「ほぉ~らっ、挟み込んだままじっくりよぉ~。このままじっくり……」
「ひぃぃ、だめっ、もうだめっ、もうだめっ、もう限界ですぅぅ~」
「あらっ? まだよぉ? まだまだぁ。ここからが長いのよぉ~」
「そんなっ、だめっ、ひぃぃ~だめぇ~、ひぃぃ~、ひぃぃ~、ひぃぃ~」
「ホラホラッ、上から下から……。かぶれて腫れ上がったクリちゃんには堪
らないでしょうねぇ」
「そうよ、そうよ、だからやめてっ、ひぃぃぃ~だめっ、もうだめぇぇ~」
「そうはいかないわよ。ほぉ~ら辛い、辛い辛い。んん~まだまだよぉ~」
「あぁ逝くっ、逝くっ、逝く逝くっ、もう逝くっ、逝くぅぅ~だめぇぇ~、
もうだめぇぇ~」
「逝かさないわよぉ。絶対逝かさない。このままネチネチと弄ぶんだから」
「あぁ逝くぅ、逝くぅ、あぁ逝くっ、いっ・くぅ~、逝く逝く逝くぅぅ~」
「はい。ここまでよぉ~、逝く寸前だったでしょう。はい、もう1回……」
「あぁ逝くぅ、逝く逝くっ、あぁ逝くっ、逝く逝くっ、逝くっ、逝っくぅ」
「ほぉ~らっ、また逝けない。でもどんどん逝きたくなって、変態婦長さん
のスケべな体は、きりがないわねぇ」

動くに動けぬラップ拘束。院長室のローテーブルに、完全な磔状態となって
いる雪絵。そんな雪絵にようやく院長の赦しが出たのは、それから数30分
後だった。
「さぁ、トドメを刺してあげましょうね」
「はい、院長……」
「それじゃ、思いっきり逝きなさい……。ほらっ、ほぉ~ら」
「ひぃぃぃ~、逝くっ、逝くぅぅ~」
「ふふふっ、変態婦長さんったら、なんてスケベな顔をするの」
「逝くっ、逝くっ」
「あらあら、スケベな顔がどんどんスケベになって、もう泣きそうねぇ」
「あぁぁ~、もう逝くっ、逝くっ、逝く逝くっ逝くぅぅ~ひぃぃぃ~」

雪絵を天上の彼方へと押し上げるような快感は、無尽蔵とも思える長い尾を
引いた後、ゆっくりと彼女を現実世界へと戻していった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土