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あなたの燃える手で

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ママと叔母さん

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椿の調整も追いつかず、小春は全身を仰け反らせて果てていった。

「あらあらっ、小春ったら。勝手に逝って、イケナイ子ね」
「ごめんなさい、ママ」
「いいわ。明日あやめと会うから……」
「えっ……? あやめ叔母さんと」
「そうよ。ちょうどいいから、小春の気持ちを伝えておいてあげる」 
「いいよそんなことしなくてぇ、恥ずかしいから」
「うふふっ、恥ずかしいの? それじゃ言っちゃおうっと」
「もう、ママの意地悪ぅ」
「ねぇ小春」
「なぁに?」
「あやめにも、今夜みたいなコト、して欲しいんでしょう?」
「そ、それはぁ……」
「そうなんだぁ、して欲しいんだぁ」
「そんなこと言ってないよぉ」
「いいのよ。ママ、小春の気持ちはちゃんとわかってるから。それに……」
「それに……?」
「それに、あの子は、あやめはママより上手よ」
「そうなの?」
「そうよ。あの子はママよりSさんで、そうね。あの子なら小春の体を完全に
コントロールできるかも……。わかる? この意味」
「う、うん。なんとなく」
「つまり、今みたいにうっかり逝っちゃったりできないってこと。絶対にね」
「そう、なんだ……」
「明日ママ、会ってくるから。小春のことお願いしてみるわ」
「お願いって?」
「小春を調教してもらうように、お願いしてくるの。あの子ならもっとギリギ
リまで、もっと長く、残酷に……」
「なんかちょっと怖い……」
「大丈夫よ。小春はママに任せておけばいいの。わかったわね?」
「うん、わかった……」


翌日。椿は妹であるあやめの自宅へと向かった。
あやめは高層マンションの高層階に住んでおり、窓さえ閉めてしまえば完全に
外界とは遮断される。それは中の音も外に漏れないことを意味しており、二人
は実の姉妹でありながら、たまに会っては持て余す性欲を満たしているのだ。

「相変わらずいい眺めねぇ」
「そう? 住んでるとこれが当たり前になっちゃって」
「もう、贅沢ねぇ。四十歳でこんな部屋に住んでて……。でもこれだけ高い
と、カーテン閉めなくても覗かれる心配もなくて、いいわよねぇー」
「そうね。この辺で一番高いし。近くには建ってないし。外の音も聞こえない
しね。聞いた話だと、部屋でカラオケパーティーしても平気なんだって」
「そんなにぃ?」
「そう。だからここで何が起こっても、何をされても誰にも知られない」
「しかもカーテン開けっ放しでシテも、誰にも見られないなんて。あたしたち
には最高の環境ってことよね」
「だからお姉さんを存分に責められる。今日も虐められに来たんでしょう?」
「そうよ、もちろん。思いっきり虐めて……」
すると椿は手早く全裸になり、気をつけの姿勢であやめの前に立った。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土