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あなたの燃える手で

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あたしの先生


部屋への内ドアは、防音効果があるのか妙に密閉度が高かった。
「あらぁ、いいじゃない。あたし好きよ。こういうの……」
先に入ったママさんが、何やら感激している。
「これが……、SMルーム」
先生はママとは対照的に、その場に立ち尽くしていた。
あたしは密閉度の高い内ドアを確実に閉めると、改めて室内を見た。
そこには想像以上に広い、淫らな空間が広がっていた。

広さは二十畳……、いやもっと広いかもしれない。そしてこの部屋には
とにかく目新しいものが多すぎた。壁には赤いX字型の磔台。部屋の隅には
赤と黒に塗り分けられた分娩台。ギロチンのように首と手首を穴に入れる拘
束台。これは金色に塗られキャスター付きだ。天井からも手枷のついた鎖が
数本吊り下がり、バストイレはそのまま部屋の隅に設置され、身を隠す一切
の壁はなかった。

「さぁ、先生……」
あたしは先生のシャツのボタンを摘むと、1つづつ外していった。
「あっ、ちょっと、真澄ちゃんなにするの……」
ボタンを外すあたしの手を掴もうとした先生の手を、後ろからママさんが掴
んで、そのまま背中に回してしまった。
「あぁっ、十和子ママまで」
先生の手は背中に回された。だからあたしは楽にシャツをボタンを外せた。
ボタンを外すと、シャツの前を思いっきり開いた。
「あぁ、いやっ」
シャツに下から現れた先生のブラ、それは水色の花柄だった。
「わぁ、先生のブラ可愛いぃ」
「そのブラも外してあげて、真純」
「はぁ~い」
あたしは先生の前から背中に両手を回し、ブラのホックを外した。
「ちょっと、いやっ、やめて」
そしてとりあえずといった感じでブラを大きくずらした。
「やめてっ、真純ちゃん」
するとそこには、服の上からではわからない、メロンのような乳房がたわわ
に実っていたのだ。
「わぁ、先生の胸ってこんなに大きかったんだぁ」
「あらっ、知らなかったの? 由美子は着痩せするタイプなのよ」
「そうなんだぁ」
あたしはそんな乳房を下から持ち上げるようにして揉んで見た。
「柔らかぁ~い」
その柔らかさといったら、指の間からこぼれ落ちそうだ。
「真澄ちゃん、自分が何やってるかわかってるの」
「先生、人のこと言えないでしょう。生徒の唇奪っといて……」
「でも、それとこれとは……」
「同じでしょう。先生はあたしとキスをしたくてした。つまり自分のしたい
ことをしただけ。だからたしも自分のしたいことしてるだけよ」
「真澄ちゃん」
「うふふっ、一本取られたわね、由美子」
「十和子、あなたもよ。もうやめて」
「そんなこと言っていいのぉ。知ってるのよ、あなたの性癖」
「えっ……」
「あなたMだものねぇ、それもドの付くドM。ねぇ由美子」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土