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あなたの燃える手で

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バビロンリング

8
蝋燭を片手に、ドロシアは永遠の乳首に噛み付いた。
「ひぃぃ~、いっ、痛いぃ~」
ドロシアはしっかりと痛みを植え付けると、その歯型の残る乳首にロウソクを
近づけた。
「えっ、あっ、いやっ」
「まだ痛い乳首に、ほぉ~らっ、たっぷり」
タラリタラリと、痛む乳首に白いロウが垂れていく。ロウは白いマグマのよう
に乳房の斜面を流れていき、やがてそのまま固まって言った。
「さぁ、次はどうしてやろうか……」
「いやっ、もうやめてっ、私を家に帰して」
「ふふふっ、そうだ、犯してやろうか」
「いやっ、そんなの絶対嫌」
「そうかい、そんなに犯して欲しいのかい」
いつの間にかドロシアの手から蝋燭が消え、その代わりとでも言うのように、
股間には大きなディルドが生えていた。
気がつけばドロシアも全裸になっている。その姿は、髪と眉毛以外には一切の
毛髪がなく、グラマラスな体を輝くような白い肌が覆っている。見た目の年齢
も不詳だが、その肌もあまりに釣り合いな若々しい肌だった。
そんなドロシアが股間にディルドを生やし、ベッドに上がると永遠に覆いかぶ
さってきた。
しかし永遠はベッドの四隅に四肢を伸ばし、動けないでいる。
ドロシアが脚の間に腰を下ろし、ディルドの先端を自分の蜜壺にあてがって
も、逃げることはもちろん動くこともできないのだ。
「あぁ、いやっ、どうして、どうして動かないの……」
縛られてもいない手足が動かない。それが何とももどかしい。
「さぁ、犯してあげようねぇ」
「いやっ、いやっ、いやよぉ~」
ドロシアはディルドの先端を蜜壺にあてがったまま、腰を押し付け始めた。
「ほぉ~らっ、入るよ」
ヌルヌルとディルドが滑り込んでくるのが、嫌でも感じられる。
「いやっ、いやぁぁ~」
それはいつまでも、不思議なくらい奥まで入ってくる。まるで蛇が深い穴にズ
ルズルと入り込んでくるようだ。
「ひっひひひっ。どうだい。ほらっ、まだだよ、まだ入る。もっと奥まで。奥
の奥まで犯してやるからねぇ」
「嫌ぁぁ~、あぁぁ~嫌ぁ~。嫌っ、嫌っ嫌っ。もうやめてぇ~」
「奥の奥で、たっぷりと精子を注ぎ込んであげるよ。溢れ出るくらいねぇ」
「嘘っ、嘘よ。そんなことあるはずない。だってそれ……」
「おもちゃだって言うのかい?」
「そうよ。だってそうでしょう」
「さぁ、どうだろうねぇ」
「どういう意味……」
「自分のここで確かめてみるんだねぇ」
確かめてみる? 意味がわからない。だってドロシアは女だ。何より今、自分
の目の前で全裸になっているではないか。これはもう隠しようのない事実だ。
最初はそう思った。しかし永遠は気がついた。おもちゃだと思ったディルドに
体温があり、脈打ち、微妙にその太さが変わることを。
「えっ、いやっ、嘘っ、嘘嘘、嘘よ」
「わかったかい? これは本物。正真正銘、あたしのペニスだよ」
「どうして、どうして……」
「どうして? そんなことはどうだっていいことさ。肝心なのは、溜まりに溜
まったあたしの精子を、お前の中に注ぎ込むこと。そうだろう」
そう言うとドロシアは、腰のグラインドを始めた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土