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あなたの燃える手で

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バビロンリング

7
一瞬でベッドに移動した永遠。
その体は縛られてはいない。しかし動かない。なぜ動かないかはわからない。
何か不思議な力で動けなくされている、としか言いようがない。
「な、何? 何なの?」
気がつけば最後の砦だったパンティさえも消え去り、今や完全なる全裸となっ
ている。
そんな永遠は、ベッドでくねるように抵抗を見せていた。
「どうだい? ベッドの寝心地は……」
ベッドの側に立ち、ドロシアはもがく永遠を楽しそうに見下ろしている。
「何これ、どうなってるの?」
「動けない?」
「どうして……? どうして動けないの?」
「だから……。ここはお前の夢の中だからさ。夢の中だから色々なことが起こ
る。不思議なことも、思い通りになることも、ならないこともねぇ」
「ねぇ、どうにか、どうにかして……」
「そうはいかないよ。これからじっくりと楽しませてもらうんだからねぇ」
するとドロシアの右手に、白く太いロウソクが現れた。しかもそれにはもう火
が灯っているのだ。
「えっ……?」
ドロシアはそんな右手を伸ばすと、ロウソクを永遠の体の真上へと持っていっ
た。
「うふふっ、いくよ。ほぉ~らっ」
「えっ、嘘でしょう。いやっ、いやっ……」
しかしロウソクはゆっくりと傾けられた。今まで溜まっていたロウが、一筋の
透明な糸のように流れ落ち、永遠のお腹を直撃していく。
「ひっ、熱い……」
ロウソクは傾いたまま永遠の体の上を移動していく。その速度が場所が、ドロ
シアの心そのままが現れている。
「まは胸を……」
最初の人垂らしが終わると、ドロシアの右手は永遠の胸の真上へと移動した。
「さぁ、いくよぉ。お前の大好きな乳首だ」
「いやっ、いやっ、いやぁぁ〜」
「熱いだろうねぇ、あんな敏感な乳首にこの熱いロウを垂らされたら」
「いやっ、いやよぉ〜」
「ふふふっ、そうかい、そんなに嫌かい。それじゃその嫌なところにたっぷり
と垂らしてあげようねぇ」
蝋燭は乳首の真上でピタリと止まると、そのままゆっくりと傾けられた。
「いやっ、いやっ、ホントにいやっ……」
「ふふふっ、ほぉ〜らっ」
傾けられ溢れ出た一筋の熱ロウは、微調整されることもなく乳首を直撃した。
「あぁー熱い、熱い、いやっ、やめてっ、やめてぇぇ〜」
「まだよぉ、まだまだ。ほらっ、ほらっ、ほぉ〜ら熱い」
「いやぁぁ〜。熱いっ、やめてっ、もうだめやめてぇぇ〜」
「何言ってる? まだこっちがあるでしょう」
ロウソクはそれを垂らしながら、反対側の乳首へと移動した。
「あっ、あぁぁ〜いやぁぁ〜」
「そうだ、こっちは……」
そう言うとドロシアは乳首に口を近づけた。その唇からは妙に歯が見えてい
る。そしてその歯を永遠に見せつけながら、口を開きそして閉じた。
「えっ、いやっ、そんなっ……」
ドロシアは、開いた歯の間に乳首をセットするように合わせた。
そして口を開けるとニヤリと嗤った。
「いやっ、いやぁぁl〜」
しかし歯は、ギロチンのように乳首を挟み込んだ。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土