白い魔女
56
「服を脱いでそこのカゴに入れなさい」
「はい」
ゆかりはパジャマを脱ぐと全裸になった。そのまま御堂の前に歩み出た。
御堂はゆかりの肩から二の腕にかけて掌を滑らせた。
「相変わらず綺麗な体の線ね。それにとっても敏感。両手を後に回して」
ゆかりは両手を後に回すと指を絡めて組んだ。
御堂の手は、ゆかりの腕から脇腹に、そして手は上に向かって滑り、その柔
らかな乳房を下から鷲掴みにした。
「ああぁん。あっああぁ~」
「うぅ~ん。柔らかいわねぇ。んん?」
そう言いながら雪絵は乳房の柔らかさを楽しんだ。揉まれるたびに張りのあ
る弾力がその指を押し返し、そしてひしゃげ潰れる。
「もう感じちゃうの? ねぇ?」
そして既に硬くシコたピンクの果実を親指と人差し指の先で摘んだ。
全身がビクンと震え、新たな快感電流がゆかりの中を駆け抜けた。
「ああっ、いいっ。ああっ、あぁぁん」
そのまま摘んだ指先を捻り、引っ張り、コリコリと弄ぶ。
「ふふふっ、もう濡れてるんじゃないのぉ? ゆかり」
「そっ、そんなっ」
この母のような温もりが、いつまでも続くわけがのないという事は、千鶴が
一番よく分かっている。
「でもあたし……あんまり良い客じゃなかったと思うし」
「えっ? 良い客って? どういう意味?」
「鏡一はねっ、ホストなの」
「えっ、ホスト?」
「うっ、うん。そう、ホスト……」
「ちょっと待って。千鶴の好きな人って、その鏡一君ってホストなんだ」
「そうだよ。なんで? ホストじゃいけないの?」
「そう言う訳じゃないけど……」
「ホストだってイイじゃん」
「そりゃ別に良いけど」
沙也加は言葉に詰まった。まさか千鶴の思いを寄せる相手が、ホストとは
思ってもみなかったのだ。
相手がホストならば、それは当然仕事な訳で、千鶴の真剣な恋愛の対象とは
チョット違うのではないか。勿論、ホストを好きになってはいけないと言う
つもりは毛頭ない。しかし、もしその鏡一という彼が真剣に千鶴のことを
想っているのならば、メールくらいするだろう。
「ねぇ、千鶴。あなたその鏡一君のことマジで好きなの?」
「うん」
可愛いらしい瞳を反らさずに、千鶴はハッキリと頷いた。
「服を脱いでそこのカゴに入れなさい」
「はい」
ゆかりはパジャマを脱ぐと全裸になった。そのまま御堂の前に歩み出た。
御堂はゆかりの肩から二の腕にかけて掌を滑らせた。
「相変わらず綺麗な体の線ね。それにとっても敏感。両手を後に回して」
ゆかりは両手を後に回すと指を絡めて組んだ。
御堂の手は、ゆかりの腕から脇腹に、そして手は上に向かって滑り、その柔
らかな乳房を下から鷲掴みにした。
「ああぁん。あっああぁ~」
「うぅ~ん。柔らかいわねぇ。んん?」
そう言いながら雪絵は乳房の柔らかさを楽しんだ。揉まれるたびに張りのあ
る弾力がその指を押し返し、そしてひしゃげ潰れる。
「もう感じちゃうの? ねぇ?」
そして既に硬くシコたピンクの果実を親指と人差し指の先で摘んだ。
全身がビクンと震え、新たな快感電流がゆかりの中を駆け抜けた。
「ああっ、いいっ。ああっ、あぁぁん」
そのまま摘んだ指先を捻り、引っ張り、コリコリと弄ぶ。
「ふふふっ、もう濡れてるんじゃないのぉ? ゆかり」
「そっ、そんなっ」
この母のような温もりが、いつまでも続くわけがのないという事は、千鶴が
一番よく分かっている。
「でもあたし……あんまり良い客じゃなかったと思うし」
「えっ? 良い客って? どういう意味?」
「鏡一はねっ、ホストなの」
「えっ、ホスト?」
「うっ、うん。そう、ホスト……」
「ちょっと待って。千鶴の好きな人って、その鏡一君ってホストなんだ」
「そうだよ。なんで? ホストじゃいけないの?」
「そう言う訳じゃないけど……」
「ホストだってイイじゃん」
「そりゃ別に良いけど」
沙也加は言葉に詰まった。まさか千鶴の思いを寄せる相手が、ホストとは
思ってもみなかったのだ。
相手がホストならば、それは当然仕事な訳で、千鶴の真剣な恋愛の対象とは
チョット違うのではないか。勿論、ホストを好きになってはいけないと言う
つもりは毛頭ない。しかし、もしその鏡一という彼が真剣に千鶴のことを
想っているのならば、メールくらいするだろう。
「ねぇ、千鶴。あなたその鏡一君のことマジで好きなの?」
「うん」
可愛いらしい瞳を反らさずに、千鶴はハッキリと頷いた。