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あなたの燃える手で

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夢の森鍼灸院

Episode 3-2
”チュンリーさんの言うことは何でも聞くように" その一言で、あたしが彼女
に従うコトになるのは、麗子様は百も承知だ。つまり麗子様のいないところ
で、もうプレイが始まっているのだ……。

あたしは今、全裸で硬い施術台の上に仰向けになっている。体にはタオル1枚
掛かっていない。
チュンリーさんはあたしの首の付け根、右の耳の下辺りを指先で触れた。
「ココが麻天のツボ。全身が麻酔で麻痺したように動かなくなるツボなの」
「えぇ~、ホントですかぁ~?」
「ホントよ」
彼女は右手に摘んだ鍼をソコに刺した。不思議なことに全然痛みはない。
そして左の首の付け根にも鍼が1本刺さった。
「さぁ、これでもう動けませんよぉ、マリアさん。ううん、とっても可愛いか
ら、やっぱり "マリアちゃん" って呼ばせ貰うわね」
「あっ、はい……。えっ、あれっ? 動かない。ホントに動かない……」
これには驚いた。ホントに、不思議なくらい体が動かなくなっちゃった。
「ホ、ホントに動かないんですケド……」
「だから言ったでしょう……。そしてココが快天のツボ」
チュンリーさんは、両脚の付け根のリンパの辺りに針を1本ずつ刺した。
「ココはねぇ、全身が性感帯になるツボよ」
「えっ、そんなコト……」
そんなコトしなくても、あたしは人一倍敏感なのに……。
「マリアちゃんとぉ~ても敏感なんですってねぇ~」
「どうしてそれを?」
「麗子さんがね、そんなコトを言ってたのを思い出したの」
あぁーやっぱり麗子様。あたしの体のコトをチュンリーさんに……。
「さぁ~て、敏感になった体を……、どうやって虐めようかなぁ~?」
「い、虐めるって……、そんな……」
「あらっ、だって麗子さんによろしくって……。そういう意味だとばっかり」
「そんな……。それになにも虐めなくても、いいんじゃないですか?」
「残念ながら、あたしマリアちゃんを虐める気満々なのよねぇ~。だってこん
な可愛い子を虐められるなんて、滅多にないし……。そういうの大好きだし」
「あぁ、なるほど、やっぱり。なんとなくこうなる気がしてました」
「でしょう? うふふっ、さぁ、どれくらい敏感になってるかテストよ」
チュンリーさんはの両手の指先が、あたしの肩に触れて、ソコから胸へと移動
し始めた。そして指はあたしの乳輪にそってクルクルと輪を描き始めた。
「あぁっ、あぁ~いやっ、感じるっ、なんだか凄く感じるぅ~」
ホントに、体が敏感になってる気がする。
気がするというのは、あたしが元々敏感だからかもしれないけど、敏感になっ
たと言うより、快感が強く深くなった、と言った方が正しいかもしれない。

「感じるでしょう? マリアちゃん 」
「あぁっ、あぁぁ~ん、だめっ、触っちゃだめぇ」
「だめって言われると、もっと虐めたくなっちゃう……」
そう言うと、チュンリーさんの指があたしの両乳首をチョンと摘んだ……。
その瞬間、あたしの体は快感という稲妻に打たれたように波打った。
「あぁ~ん……。あぁ、だめぇ」
「まぁ、すっごく敏感ね。こんなに敏感になる人は滅多にいないわよ」
チュンリーさんが嗤ってる。でもその笑顔はさっきまでとは違う。それは
まるで獲物をいたぶるような、大人が浮かべるイケナイ微笑みだった。
「マリアちゃんには特別に、裏経絡の神髄を味わってもらうわ」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土