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あなたの燃える手で

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夢の森鍼灸院

Episode 1-3
下半身のバスタオルが取り払われると、スラリとした良子の脚が現れた。
春麗はお尻から太腿の裏を撫で回し、指先でくすぐるように刺激した。
「綺麗な背中ね。脚もスベスベ……。さぁ、鍼を入れますよ」
良子は春麗の指先を尾てい骨に感じた。そして指の感覚はすぐに消えた。
「えっ、あっ……」
次に春麗の指が触れた瞬間、良子に強烈な性感が走った。それは皮膚の接触感
覚が全て快感へと昇華してしまう。そんな感覚だ。
「どうです? 快天のツボは……。触られるところが性感帯になるでしょう」
春麗は唇を歪めたまま、指先で良子の足首から太腿へと触っていく。触られた
ところは船の航跡のように快感が続き、やがて消えていく。しかしその効果は
鍼を抜くまで続くのは言うまでもない。
「あぁっ、あぁぁ、ホ、ホントに感じる、あぁ、あぁぁ~ん感じるわ」
そして春麗はふくらはぎへと指を滑らせ、両足首を掴むとそれをベッドの幅
いっぱいに拡げた。
「あっ、いやっ……」
「今ココを触られたら、ほらほらっ……」
春麗のしなやかな指先が、尾てい骨からアナルの脇を通り前へと回り込んだ。
「あぁぁっ、イイィ、あぁ感じるっ、あぁっ、あぁだめっ……」
「もともと敏感だから一撫でだけでも……、ほらっ」
春麗は両手の人差し指だけをのばすと、その指先で淫花の花びらの付け根を
そっと引っ掻いた。
「はぁぁ~、そんなっ、あぁイイィ感じる、感じちゃうぅ」
「うふふっ、予想以上に感じるでしょう」
そして残りの指を添えると、濡れた花びらを開きに掛かった。
「ほらっ、丸見えにしてあげる。こうやってパックリ開いて……」
「あぁっ、そんなっ、だめっ、恥ずかしいわ。だめっ、だめよぉぉ~」
「もっとよく見せて……、もっと奥まで」
春麗は更に花びらをこじ開けるように拡げ、その奥を覗き込む。
「あぁー見える見える。奥まで丸見えよぉ」
「いやぁ、見ないで……」
「さぁ、四つん這いになってもらおうかしら」
「いやよぉ。この上四つん這いだなんて、そんなの恥ずかし過ぎるわ」
「いや? でもココに鍼を入れると……」
春麗が鍼を脇腹のウエストライン辺りに刺すと、良子の腰がググッと持ち上が
り始めた。それは本人の意志というより、鍼による筋反射のようだった。
「あぁ、いやっ、いやいやっ、どうして、どうして……」
「これが導淫経絡。別名裏経絡よ」
「裏経絡……?」
「そう、裏経絡は性的快感を生む神経回路。簡単に言えば人間の欲望の流れ。
それを刺激して快感を操るのが裏経絡なの」
「そんなことが……」
「出来るのよ。全身を麻痺させる麻天のツボ。触れるところが性感帯になる快
天のツボ。筋肉に作用して四つん這いになる獣天のツボ。どのツボも鍼を抜く
まで作用するの。良子さんの体も快感も、今はあたしが自由に操れるのよ」
「そ、そんなっ」
「うふふっ、もっと虐めて欲しい? 良子さん」
「えっ……? 」
「いいのよ、分かってる。虐めてほしいんでしょう?」
「そ、そんな……あたし……」
「だって顔に書いてあるわよ、イ・ジ・メ・テ・って……」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土