Archive2024年01月07日 1/1
梨々香より愛を込めて
梨々香より愛を込めてPROLOGU 八咫女神家の屋敷を後にした時、空はすっかり茜色に変わっていた。静江と真白を思う存分責め抜き、それなりに満足した梨々香だったが、彼女の中にはまだ淫らな炎が燻っていた。そんな燻りを胸の奥に宿したまま、梨々香は友人の『絵里』を迎えようとしていた。1 「梨々香ぁ、あんたさぁ、本当に仕事が趣味と実益を兼ねてるよねぇ」「そうぉ?」梨々香のマンションのリビング。二人はソファで水割り...
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2024/01/07 (Sun) 07:05