34 最終話 「逝っちゃう? ほらっ、ほぉ~ら逝っちゃう逝っちゃう、ほぉ~らっ」枕で反り返ったマリアの腰が、それ以上に反り返っていった。「はぁぁ~、だめっ、もうだめっ、うぅぅ~あぁぁ~逝くっ、逝くぅぅ~」「ほぉ~らっ、もうちょっとで逝きそうでしょうぅ~、んん?」「あぁぁ、いっ、逝くっ、逝く逝くっ、あぁ逝くっ、逝っちゃうぅ」「マリアちゃん、逝きたいならお願いしたら……。逝かせてくださいって」「あぁ、逝か...