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あなたの燃える手で

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マリアと響子


34 最終話 
「逝っちゃう? ほらっ、ほぉ~ら逝っちゃう逝っちゃう、ほぉ~らっ」
枕で反り返ったマリアの腰が、それ以上に反り返っていった。

「はぁぁ~、だめっ、もうだめっ、うぅぅ~あぁぁ~逝くっ、逝くぅぅ~」
「ほぉ~らっ、もうちょっとで逝きそうでしょうぅ~、んん?」
「あぁぁ、いっ、逝くっ、逝く逝くっ、あぁ逝くっ、逝っちゃうぅ」
「マリアちゃん、逝きたいならお願いしたら……。逝かせてくださいって」
「あぁ、逝かせてください、逝かせてくださいママさん」
「だぁ~めっ……、まだ逝かせてあげない」
「そんなっ、意地悪ぅ~。だって、もう逝っちゃうぅ、あぁん、逝くぅ、逝
っちゃうぅ~」
「まだよ。まだまだこの快感が続くの」
「まだ生殺し……」
「そう。逝くに逝けない生殺し。だってコレがいいんでしょう?」
良子の指先がスポット擦り、肉芽にキスを繰り返す。
「あぁぁん、だめぇ~、もう、もう逝かせてっ、逝かせてママさぁ~ん」
「だぁ~めっ」
指先は薬を塗るようにようにソコを嬲り、舌は肉芽を小刻みに擦り続ける。
「はぁぁ~ん、だめっ、逝くっ、逝くっ、逝く逝く逝くぅぅ~」
「んん~、あぁーほらほら逝きそう、逝きそうねぇー、ほぉ~らっ、逝っち
ゃうっ逝っちゃうぅ。ほぉ~らっ、ほぉ~らっ堪らない……」
「ひぃぃ~、だめっ、逝かせてっ、逝かせてっ、お願い逝かせてぇぇ~」
「だぁ~めっ」
「だって、だってもう我慢できない。あぁぁ~早くっ、早くぅぅ~」
「だぁ~めっ、まだよっ。まだまだ」
そんな会話の最中も、指は絶えず責め続け、舌も絶えず舐め続ける。
「あぁぁ~もうだめっ、ホントにだめっ、あぁぁ~逝くっ、逝くぅぅぅ~」
「だぁ~めっ」
「あぁぁ~ん、ママさぁん、もう赦してぇ、逝かせてぇ~」
「うっふふっ。こんなに感じてるのに、まだ逝けないなんて、辛いわねぇ」
「だったらっ、だったらぁ」
「だぁ~めっ、まだまだじっくり、たっぷり楽しむんだからぁ」
良子は体を "グイッ" と乗り出し、マリアの顔を上から覗き込んだ。

「うふふっ、可愛い……」
マリアを上から見下ろし、中指の指先で奥をクリクリと嬲りながら、良子は
顔を"グイッ" と近づけた。
「ひぃぃ~、逝っちゃう、逝っちゃう逝っちゃう、逝っちゃうぅぅ~」
「んん~、その顔、最高に可愛いわぁ~。ねぇ1秒前の顔も見せて」
「いやっ、いやっ、もう赦してぇ~」
「そんなこと言っても、こうやってクリクリすると……。ほぉ~らぁ~」
「ひぃぃ~、だめっ、だめだめっ、それはだめぇぇ~」
「ほぉ~らっ、いやでも逝きそうになっちゃう」
「あぁぁ~ん、逝くぅ、逝っちゃう、逝っちゃう、逝っちゃうぅぅ~」
「ほらっ1秒前」
「ひぃぃぃ~、いやっ、いやっ、逝かせて、逝かせて逝かせてぇぇぇ~」
「あぁー可愛い可愛い。んん~ほぉ~らっ逝けない、ほぉ~らっ」
「いやっ、いやぁぁ~、逝かせてっ、逝かせてぇぇぇ~」
「辛い? 逝きたい? でもその顔がとっても可愛いわよぉー」
「あぁぁ、ママさん、もう、もうだめっ、もうだめですぅぅ」
「そうね、それじゃ、そろそろ……」

良子の指が一気にマリアを絶頂へと追い立てた。
マリアはあっけないほど簡単に高みへと打ち上げられ、1秒前からさらに急
上昇を見せた快感曲線は、長く尾を引きながら緩やかに下降していった。

EPILOGUE 
良子とのコトがあった翌日、マリアは麗子と一緒にベッドに入っていた。
「そう、そんなことがあったの。で、どうだったの? 良子は?」
「どうって……」
「良かったかってこと。まぁ、あたし程ではないにせよ」
「良かったですよ、とっても。麗子様程ではないですけど……」
「それじゃ今夜はあたしが虐めてあげる。いいわね」
返事も聞かず、麗子はマリアに重なった。
「あぁん、麗子様ぁ~」
「新しいバイブが届いたから、今夜コレで朝まで遊びましょう」
「そんなっ、朝までぇ」
「そう。朝までよ、良子より虐めてあげる」
麗子はマリアを抱きしめると、熱烈なキスをした。


ーENDー


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土