22 女将さんの舌が、下半身へと近づいていく。あたしの両足は膝を曲げて縛られ、両手は十字架の横木のように布団の下を通った一本の縄で縛られている。あたしは自らの体重でその縄を押さえつけているわけだ。布団の下を通った縄は、思った以上に体を拘束するようだ。一方女将さんは下半身を布団の上に投げ出し、舐めるというか味わうというか、舌を這わせながらあたしの下半身へと降りてくる。しかし軽くなった上半身で身悶えたく...